字種とは? わかりやすく解説

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じ‐しゅ【字種】

読み方:じしゅ

ある言語用いられる文字の種類。特に漢字異な文字認められる一つ一つ文字。「教育漢字の—は1006字とする」

[補説] 漢字場合標準的な文字についてその種類数える。異体字等については字種に含めることもあるが、楷書・行書・草書などの筆記体や、明朝体宋朝体ゴシックなどの活字体違いは、ふつう字種の違いはしない


字種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/11/19 00:53 UTC 版)

字種(じしゅ)




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字種

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 05:59 UTC 版)

日本語」の記事における「字種」の解説

平仮名片仮名は、2017年9月現在では以下の46字ずつが使われる。 名称字形平仮名 あ い う え お か き く け こ さ し す せ そ た ち つ て と な に ぬ ね の は ひ ふ へ ほ ま み む め も や ゆ よ ら り る れ ろ わ を ん 片仮名 ア イ ウ エ オ カ キケ コ サ シ ス セ ソ タ チ ツ テ ト ナ ニ ヌ ネ ノヒ フホ マ ミ ム メ モ ヤ ユ ヨ ラ リ ル レ ロヲ ン このうち、「゛」(濁音符)および「゜」(半濁音符)を付けて濁音・半濁音を表す仮名もある(「音韻」の節参照)。拗音小書きの「ゃ」「ゅ」「ょ」を添えて表し促音小書きの「っ」で表す。「つぁ」「ファ」のように、小書きの「ぁ」「ぃ」「ぅ」「ぇ」「ぉ」を添えて表す音もあり、補助符号として長音を表す「ー」がある。歴史的仮名遣いでは上記のほか、表音は同じでも表記の違う、平仮名「ゐ」「ゑ」および片仮名「ヰ」「ヱ」の字が存在しその他に変体仮名がある。 漢字は、日常生活において必要とされる2136字の常用漢字と、子の名づけ用いられる861字の人名用漢字が、法で定められている。実際にはこれら以外にも一般に通用する漢字の数は多いとされ日本産業規格JIS)はJIS X 0208通称JIS漢字)として約6300字を電算処理可能な漢字として挙げている。なお、漢字本家である中国において同様の基準存在し現代漢語常用字表により、「常用字」として2500字、「次常用字」として1000字が定められている。これに加え現代漢語通用字表ではさらに3500字が追加されている。 一般的な文章では、上記漢字平仮名片仮名交えて記すほか、アラビア数字ローマ字なども必要に応じて併用する基本的には、漢語には漢字を、和語のうち概念を表す部分名詞用言語幹など)には漢字を、形式的要素助詞助動詞など)や副詞接続詞一部には平仮名を、外来語漢語以外)には片仮名用い場合が多い。公的な文書では特に表記法規定している場合もあり、民間でもこれに倣うことがある。ただし、厳密な正書法はなく、表記のゆれ広く許容されている。文章種類目的によって、 さくらのはながさく / サクラ花が咲く / 桜の花が咲く などの表記ありうる多様な文字体系交えて記す利点として、単語まとまり把握しやすく、速読性に優れるなどの点が指摘される日本語単純な音節構造由来する同音異義語漢字によって区別され、かつ字数節約されるという利点もある。計算機科学者村島定行は、日本語では、表意文字表音文字二重の文章表現ができるため、記憶したり、想起したりするのに手がかり多く言語としての機能が高いと指摘している。一方で中国文学者高島俊男は、漢字表意性に過度に依存した日本語文章は、他の自然言語類を見ないほどの同音異義語用いざるを得なくなり、しばしば実用の上支障を来たすことから、言語として「顚倒している」と評している。歴史上漢字廃止して仮名またはローマ字国字化しようという主張もあったが、広く実行されることはなかった(「国語国字問題参照)。今日では漢字平仮名片仮名交ぜ書き標準的表記地位をえている。

※この「字種」の解説は、「日本語」の解説の一部です。
「字種」を含む「日本語」の記事については、「日本語」の概要を参照ください。

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