大葉とは? わかりやすく解説

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おお‐ば〔おほ‐〕【大葉】

読み方:おおば

大きな

刺身敷きづまなどに用い青じそ


大葉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/25 18:25 UTC 版)

大葉 (だいば、おおば、だいよう)




「大葉」の続きの解説一覧

大葉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 10:02 UTC 版)

アオアシ」の記事における「大葉」の解説

ポジションDF2年背番号16

※この「大葉」の解説は、「アオアシ」の解説の一部です。
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大葉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/12 19:06 UTC 版)

大葉植物」の記事における「大葉」の解説

大葉植物の持つは、大葉(だいよう、macrophyll, megaphyll)または大成(だいせいよう)と呼ばれる。これは系統器官学的に分けたうちの一つで、小葉 microphyllに対して一般的に大型で、複雑な維管束系持ち維管束隙を生じる。真葉しんよう、euphyll)という表現用いられる。 大葉と小葉区別はエドワード・ジェフレー (1903)の "シダ裸子植物構造発生" に端を発するとされる。この論文では当時流れ沿って植物の解剖学系統解析利用した。ジェフレーは維管束植物隙のない小葉的な (mirophyllous) をつける小葉類 Lycopsidaと、隙を作る大葉的な (megaphyllous) 作る大葉類 Pteropsidaに分けた。この小葉類にはトクサ類含まれ隙の有無がその判断基準とされた。しかし、大葉類中にも原生中心柱持ち隙ができないものがあることや、隙は環状中心柱網状中心柱シダ類では明瞭であるが、トクサ類種子植物真正中心柱では普通葉柄に入る跡は多数あり、それぞれ維管束から仮軸分枝によって供給されるため、実際に隙がない。被子植物では隙と同様の空間空隙 lacunaと呼ぶが、被子植物では跡が葉原基から求基的に伸長するのに対し大葉シダ植物では小葉植物同様にから葉原基に向かって求頂的に伸長するため、別ののである考えられるまた、メシダシダ類化石研究から、シダ類でも網状中心柱小型化すると跡が仮軸分枝するようになり、見かけ上は跡がなくなる。このように大葉類における隙の有無系統反映しない。 大葉の起源ヴァルター・ツィンマーマン (1930)の「テローム説 telome theory, Telomtheorie」が引用されてきた。この仮説二又分枝二叉分枝)する裸の軸を形而上学的な形態の一単位として「テローム」と名付け、その変形組み合わせ植物の形態進化説明しようしたものである。テローム説には「退化縮小 reduction, Reduktion」「反転 recurvation, Einkrümmung」「主軸形成 overtopping, Übergipfelung」「扁平化 planation, Planation」「癒合 fusion, Verwachsung」の5つの段階想定されそのうち小葉起源として「退化縮小」、トクサ類胞子嚢托の起源として「反転」が、残り3つは大葉の進化過程説明したシルル紀からデボン紀新世にかけての多胞子嚢植物リニア植物)からトリメロフィトン類を介し大葉が系統発生していく過程予言している。トリメロフィトン類はリニア植物比べ、太い軸が二又分枝ではなく単軸分枝する主軸となって無限成長するようになり、側軸との分化生じたうえ、側軸が平面展開する傾向にある。また、トリメロフィトン類の中には不等二又分枝(擬単軸分枝)するものがあり、これは二又分枝からの移行であると考えられる。この不等二又分枝および単軸分枝への変化テローム説における「主軸形成」の過程であると説明されるまた、側軸が平面展開するという特徴が「扁平化」の過程であると説明される。よってこのトリメロフィトン類の「主軸形成」と「扁平化」はから横に展開する大葉の形成過程考えられている。大葉の重要な形質である広い面形成は扁平化したテローム群の「癒合」の結果であると説明される癒合はトリメロフィトン類ではあまり進んでおらず、化石記録からトリメロフィトン類から派生した複数系統群面形成が独立起きたことが示唆されており、いずれの解析でも大葉は複数進化していると考えられる。Tomescu (2009)によれば、大葉は最大11別個に進化しており、大葉という用語は使用すべきでないという意見すら出している。 上記のように、大葉シダ植物種子植物両者起源性質異なるので、ひとまとめに大葉と呼ぶことは妥当ではない。しかし、大葉シダ植物裸子植物共有派生形質は見つかっておらず、大葉シダ植物木質植物まとめて呼ぶ他の良い名前が見つからないので、歴史的に用いられてきた大葉植物という用語がいまだに用いられる

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