大落手の逆転敗北から連勝で挑戦権獲得・復位(第14期)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 15:27 UTC 版)
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2001年9月1日に行われた挑戦者決定戦三番勝負第1局・1組3位の羽生善治四冠対4組優勝の木村一基五段(段位・称号はいずれも対局当時)は羽生がリードを広げて勝ちを決めかけた局面で、木村の135手目5六銀(王手)に対する羽生の136手目6四玉により6五飛の1手詰みが生じ、木村がその通りに着手したため、非常に珍しい羽生の落手による逆転負けとなった。しかし、羽生はその後第2・3局を連勝し挑戦権を獲得、七番勝負でも藤井猛竜王に4-1で制し6期ぶりの竜王に返り咲いた。
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