変則開催時
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「KEIBAワンダーランド」の記事における「変則開催時」の解説
1月5日の京都金杯当日、及び1月第2月曜の成人の日と9月第3月曜の敬老の日と10月第2月曜の体育の日(2007年のみ)のハッピーマンデー制度に伴う変則的な月曜開催、その他代替開催など土曜・日曜以外に実施される場合も原則として土曜日の放送時間帯での放映となる(ネット局は別途定める)。 1995年(平成7年)6月3日・4日は「震災復興支援競走」として関西エリアでは京都競馬と中京競馬が同時開催となったが、中京競馬場にもKBS京都のスタッフを派遣して放送時間内に行われた両場のすべてのレースの生放送を行った。 2003年(平成15年)11月3日に福島競馬場で中央競馬が開催された当日は、KBS京都・サンテレビともに関東の独立局向けに放送している『中央競馬ワイド中継』(発局・テレビ埼玉)を放送した。またこれまで関東地区のみが天災などによる開催中止の代替開催が行われた場合は関西地区での競馬中継は行わなかったが、2006年1月23日の中山競馬場代替開催が実施された時も『ワイド中継』(このときの発局はチバテレビ)をネットした。同様に2008年(平成20年)2月4日の東京競馬場代替開催時もKBS京都のみだが『ワイド中継』(このときの発局はTvk)がネットされた。 詳細は「中央競馬ワイド中継#関東独立U局以外での放送」を参照 2004年から9月の敬老の日を含めた3連休は中山、阪神、札幌の3場の開催スケジュールを調整し土曜日は中山と札幌での開催となり阪神開催が行われない(月曜日に阪神、札幌開催)がその場合は15:00から1時間の中継のみとなる。この場合はKBS京都本社スタジオ(2009年の変則開催は阪神競馬場)からの進行で、中継映像は通常の中継同様それぞれTXN各系列局から配給されたものを使う(TXN系列局であるテレビ愛知・TVQ九州放送・テレビせとうちは2006年までテレビ東京制作の『ウイニング競馬』を放送していた)。2008年(平成20年)11月22日 - 24日の東京・京都・福島の変則開催時も、京都開催がなかった22日に同様の短縮放送を行った。なお、2009年以降BSジャパンが視聴可能であれば、14:30以降はこの番組より先に『ウイニング競馬』で視聴することが可能になった。 「ウイニング競馬#在阪局の土曜中継との関連」も参照 2006年(平成18年)から東京競馬場で日本ダービーが行われる日に目黒記念が最終レース(17:00発走)に組まれる(中京の最終レースの発走も16:40に繰り下がる)為、当日はそれを中継する関係で17:15まで延長して放送する(2006年はKBS京都と三重テレビのみ17:25まで)。また2010年の宝塚記念当日は阪神競馬の最終レース(JRAプレミアムレースの阪神ドリームプレミアム)が17:00発走に組まれるため、17:15まで中継を延長して放送。 2007年8月18日と翌19日の放送は馬インフルエンザウイルスの蔓延により全72レースが中止となったことを受け、小倉競馬場からではなくKBS京都本社からの放送に変更された。内容も変更され、この年これまでの内容を振り返る企画(18日はGIレース・2歳新馬戦回顧、19日は「笑顔をキャッチ」総集編)に加えJRAが六本木事務所で行った記者会見の中身についても放送した。 「競馬の開催#事例紹介・2007年8月18日、19日の中央競馬の中止の際の影響」および「馬インフルエンザ#競馬開催への影響」も参照 2007年(平成19年)11月17日の福島、24日の中京のメインレースは急遽開催が決まった影響から地元局 からは放送がなかったためJRAの公式映像を利用した。また23・24日はテレビ愛知(24日のみ)、三重テレビも自主制作はせずKBSからのネット受けのみをした。 2008年(平成20年)2月11日は京都競馬場で9日の続行競馬、東京競馬場で10日の代替競馬が行われたがこの日は中継そのものが行われなかった(15:30 - 16:00に「阿含の星まつり」の中継が組まれており放送枠やスポンサーの都合が付かなかったほか実況担当アナウンサーの内、澤武・梶原・森谷の3人がこの日レギュラー番組の担当に当たっていた事も災いした)。代替開催で中継がなかった珍しいケースである。この日は深夜のダイジェストや関西地区のラジオの競馬中継も行われなかった為(関東地区でも、テレビ・ラジオともに中継局は限られた)、グリーンチャンネルかラジオNIKKEIを受信できなければ競馬を視聴できない状況となった。その事もあり前日10日の放送では、「ぜひ明日(11日)は競馬場・ウインズで競馬をお楽しみ下さい」という旨のコメントがなされた。また当時は関西地区メインレースの実況がKBS京都からRFラジオ日本に音声のみ配信されていたがそれもできなくなり、ラジオ日本のアナウンサーが急遽派遣され全レースを実況することになった。 2010年(平成22年)4月19日の福島競馬が代替開催された時も、関西地区での地上波では中継がなかった。
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