図書室の設置から古川町図書館までとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 図書室の設置から古川町図書館までの意味・解説 

図書室の設置から古川町図書館まで(1950-2004)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 04:27 UTC 版)

飛騨市図書館」の記事における「図書室の設置から古川町図書館まで(1950-2004)」の解説

飛騨市図書館前身は、旧吉城郡古川町設置した古川町図書館である。古川町1950年昭和25年)に青年会館を改築し古川町公民館改め館内図書室設け活動開始したそれ以前から1946年昭和21年)に円光寺境内の建物借用して読書指導行っており(1947年昭和22年〕に廃止)、1948年昭和23年)には警察署武道場として利用していた建物増築し青年会館に充当した際に2階図書室設置されている。1955年昭和30年)になると古川警察署移転して空き庁舎となった建物借用して公民館分館とし、図書室をこちらへ移転した。この図書室青年団奉仕活動として運営された。 1967年昭和42年7月には千代の松原公園古川町公民館新築され、その一室古川町公民館図書室移転した1970年昭和45年6月時点蔵書は3,738であった1971年昭和46年7月1日古川町図書館となった。この時から司書補設置して本格的な図書館活動開始し、壱之町の三島一郎から289冊の図書寄贈受けたり貸し出し業務開始するなど図書館機能整っていった。古川町図書館含めて1976年昭和51年時点岐阜県には8市6町1自治体図書館存在した図書館機能充実とともに利用者増え住民高学歴化生涯学習実践の点から公民館一角では手狭となった。ちょうど1977年昭和52年)に岐阜県立吉城高等学校上気地区移転して校舎空いたため、これを利用して1981年昭和56年7月1日古川町図書館新装開館となった新し古川町図書館飛騨古川駅南東位置し鉄筋コンクリート構造3階建て独立した建物となった当時蔵書は約3であった1985年昭和60年)に新日本フィルハーモニー交響楽団指揮者として古川町訪れたことを契機古川町交流持ち1990年平成2年)に第2回飛騨古川音楽大賞特別功労賞受賞した小泉和裕は、受賞時に自ら選書した音楽関係図書500冊を古川町図書館寄贈し、それらは「小泉文庫となった2002年平成14年11月から開館以来初めてとなる蔵書整理着手2003年平成15年1月時点42,309冊あった蔵書最終的に約35千冊まで削り残した図書バーコード貼り付け2003年平成15年4月2日からコンピュータ利用した貸し出し業務開始した同時に児童書コーナー一般書コーナーコンピュータを3台設置しインターネットからの蔵書検索も可能とした。同年12月2日には神岡町図書館(後の飛騨市神岡図書館)もコンピュータ利用した貸し出し開始し町村合併による飛騨市発足見据えて古川町図書館神岡町図書館回線接続された。これにより、相互蔵書検索可能になっただけでなく、それぞれの図書館カウンター相手図書館蔵書借りられるようになった

※この「図書室の設置から古川町図書館まで(1950-2004)」の解説は、「飛騨市図書館」の解説の一部です。
「図書室の設置から古川町図書館まで(1950-2004)」を含む「飛騨市図書館」の記事については、「飛騨市図書館」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「図書室の設置から古川町図書館まで」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「図書室の設置から古川町図書館まで」の関連用語

図書室の設置から古川町図書館までのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



図書室の設置から古川町図書館までのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの飛騨市図書館 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS