四辻学園職員(不死族)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/17 07:15 UTC 版)
「DARK EDGE」の記事における「四辻学園職員(不死族)」の解説
レメク 四辻学園の理事長で、シードの持ち主であると同時に不死族の現在の王でもある。高城九郎と遠山麻央の父親だと名乗る。不死族狩りをしていた頃の姿は九郎や白右と瓜二つ。不死族狩り当時は同族殺しが出来ない為、キャリアの炎で鍛えられた日本刀を使っていた。不死族がイビルジーンの本能に従うのとは違い、レメクはシードの本能に従って動いている。ネーミングセンスがなく、シード達の名前を決めるのに苦慮していた。 人間だった頃は奴隷で、主人の農場が盗賊に襲われ天涯孤独となる。エステルと出会い荒野を放浪し、死にかけた末にシードの実を口にし人として死亡する。トンビ レメクの使い魔。レメクがシードを口にしてすぐ死亡したためか、生まれたばかりにも関わらず成体であった。ナクティスのシードがレメクに脅威ではない事を確認して消滅する。 校長 声:郷里大輔 レメクによって創られた最初の不死族第一世代。人間の記憶を消去したり五感をハッキングするなど、その能力は多岐にわたる。捕食時に人の存在全てを食らう為、不死族やゾンビを創れない。体内は無限の空間となっており街ごと飲み込んだ事もあるという。レメクに絶対の忠誠を誓っており、その為す事すべてが正しいと信じている。 佐藤(さとう) 声:置鮎龍太郎 国語教師。吸血系不死族で第二世代。自分に心を許しきった人間を捕食対象としているため、生徒には手を出さないよう自制している。現存する不死族野中でも、同族を創りだせる唯一の存在であり、伊勢鉄三を不死族にした。親の影響で髪の色が変わったらしい。人間と分かり合えるのではないかと問う西脇に対し、その考えこそ傲慢なのだと突き放しつつ崩れゆく校舎から助けた。人間だった頃は宣教師のスペイン人で子ども好きな性格であったらしい。赤子となった深谷の面倒を見ていたため、生徒からは深谷とデキていたと勘違いされる事もあった。 土屋(つちや) 声:子安武人 生物教師。ルー・ガルーによって不死族になった末端不死族。主食は人間の臓物。自分の欲望に忠実でよく生徒を手にかける。手先が器用という意外な一面がありゾンビの修理改造をしている。不死族としての名はジョン・ガルー。高城のテリトリーに入れられ人を殺せなくなる。伊勢が不死族になるまでは最後に生まれた不死族であり、最弱。おしおきとして佐藤に限界まで痛めつけられた事もあった。その後4階の隠し部屋で墓場の土を入れた棺で身体を癒した。人間だった頃は肉屋の息子で家庭環境に馴染めず、女性ばかりを狙った殺人鬼だった。 深谷(ふかや) 声:西川宏美 色黒の保険医。レメクによって創られた第一世代10番目の不死族。人を食う欲を持たない。抱擁セラピーは生徒たちに好評。生体エネルギーを吸収して相手のストレスを解消していた。重傷を負った赤坂を治すために力を使い子供の姿になる。吉国に燃やされ一時赤子の姿になるまで弱るが、伊勢の手から生体エネルギーを吸収し再び子供の姿になるまで回復した。 不死族になる前は神通力のある子供と崇められ小さな祠で暮らしていた。大人になり見捨てられ、レメクにこれ以上変わりたくないと願い不死族となる。 園部(そのべ) 数学教師。巨乳でスタイル抜群、フェロモンたっぷりな美女。男子生徒から絶大な人気がある。実は唯一レメクの血を引かない不死族で、人間の男の体を使って生まれ変わる。生まれ変わる際に記憶を失う。不死族としての名はナクティスで人間だった頃の名はエステル。実はシードの持ち主でレメクの片割れ。 人間だった頃は、集落ごと移動の途中居眠りして置いていかれ、行き倒れていたところをレメクと出会う。 松平(まつだいら) 歴史教師。レメクによって創られた第一世代11番目の不死族。人間が怖く素面では人前に出られず忘却の棺に閉じこもっている。棺の中にいる時は世界のすべてが見られる。実際に見てきた歴史を語るため、授業は勉強好きの生徒から好評だった。忘却の棺に囚われた高城を消滅させるため、西脇をキャリアにして自分と共に忘却の棺を破壊する。
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