四連反応比(TOF比: train-of-four ratio)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/15 07:00 UTC 版)
「筋弛緩モニタ」の記事における「四連反応比(TOF比: train-of-four ratio)」の解説
TOF比=T4収縮高/T1収縮高。 筋弛緩薬投与前はT1からT4の収縮力は同じであり、TOF比=1である。 非脱分極性筋弛緩薬による部分遮断時には減衰(fade)反応を観察できるが、脱分極性遮断時には基本的に減衰は認められない。TOF比>0.9が非脱分極性遮断からの至適回復の客観的指標とされる。
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