四輪部門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 07:40 UTC 版)
伝統的に世界ラリー選手権(WRC)への参戦をメインとしていた。ただしリーマン・ショックに端を発した世界的な経済不況により、2009年にWRCから撤退。同時にスズキ四輪部門のワークス・チームとしてモータースポーツ活動を統括していたスズキスポーツの株式を売却。スズキスポーツは2011年に社名をアイアールディーと改め独立系チームとなり、2015年に創業者である田嶋伸博が社長を務める株式会社タジマモーターコーポレーションに吸収合併された。 オンロードのレースへの参戦例は少ないが、過去にはスズキスポーツ主催のワンメイクレースとしてフォーミュラ・スズキ隼/フォーミュラ・スズキKeiを主催していたことがある。1990年代初頭にはレイトンハウス(マーチ・エンジニアリング)とのジョイントでフォーミュラ1(F1)への参戦も密かに検討され、エンジンの試作まで行われたが、バブル景気崩壊という時勢柄もあり計画が中止されている。 また現在では、海外に於いては、スズキの現地法人によるモータースポーツへの参戦も世界各地で行われている。
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