合併から政令指定都市へ
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「さいたま市」の記事における「合併から政令指定都市へ」の解説
2001年(平成13年)3月28日 - 大規模開発「みそのウイングシティ」(計画人口31,200人)の開発に先駆け、埼玉高速鉄道線および浦和美園駅が開業。 5月1日 - 浦和市・大宮市・与野市が合併し、さいたま市が発足。 7月29日 - 上尾市が「さいたま市との合併の是非を問う住民投票」を実施。「反対(58.3%)」・「賛成(41.7%)」という結果となる。 8月6日 - 伊奈町が合併協議を断念する旨を表明。8日には、上尾市が住民投票の結果を受け、合併協議を辞退する旨を正式に表明。 2002年(平成14年)6月 - 2002 FIFAワールドカップの準決勝(ブラジル対トルコ戦)など4試合が埼玉スタジアム2002で開催。 11月20日 - 市議会が「政令指定都市関連議案(区の設置並びに区の事務所の位置、名称及び所管区域を定める条例案)」を可決。 2003年(平成15年)1月26日 - 岩槻市が「岩槻市の合併に関する住民投票」を実施。「さいたま市との合併(52.6%)」・「合併しない(38.8%)」・「春日部市、宮代町、杉戸町、庄和町との合併(8.5%)」との結果となる。 2月5日 - 住民投票の結果を受け、岩槻市がさいたま市に対し合併協議の申し入れを行う。さいたま市は、24日にこの申し入れを受け入れる。 4月1日 - さいたま市が政令指定都市に移行し、9つの行政区が発足。 7月15日 - 任意協議会「さいたま市・岩槻市任意合併協議会」設置。 2004年(平成16年)6月25日 - 法定協議会「さいたま市・岩槻市合併協議会」設置。 8月24日 - 合併協定調印式。 岩槻市を編入、現在のさいたま市が成立 2005年(平成17年) - 4月1日、さいたま市が岩槻市を編入合併し、旧岩槻市の市域を区域とする岩槻区が発足。 2006年(平成18年) - みそのウイングシティ(緑区・岩槻区)が街開き(区画整理事業は現在も継続している)。 2007年(平成19年) - さいたま市立中央図書館(浦和区・浦和パルコを併設)が開館。 2009年(平成21年) - 川越線日進駅 - 指扇駅間に西大宮駅(西区)が開業。 2013年(平成25年) - ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムが初開催。 2015年(平成27年)4月1日 - 「文化財産等取得基金」を編入し、「文化芸術都市創造基金」が創設。この基金をもとにトリエンナーレなどのイベント開催、浦和区の「うらわ美術館」を「さいたま市立美術館」(仮称)に発展的に開設する構想がある。 11月 - さいたま国際マラソンが初開催。 2016年(平成28年)9月 - 12月 - さいたまトリエンナーレ開催(後に「さいたま国際芸術祭」と改称される)。 2018年(平成30年)9月18日 - さいたま市の総人口が130万人を突破。 2020年(令和2年)2月22日 - 旧岩槻区役所跡に「さいたま市岩槻人形博物館」を開館(岩槻区)。 6月1日 - 与野本町小学校内に「さいたま市与野郷土資料館」を開館(中央区)。 2021年(令和3年)5月1日 - 設置20周年を記念して、この日を「さいたま市民の日」として制定。 7月1日 - 設置20周年記念事業として、「さいたま市民憲章」を制定。 23日 - 東京オリンピック(当初は2020年に開催予定)が開催、埼玉スタジアム2002(サッカー)およびさいたまスーパーアリーナ(バスケットボール)が競技会場となる。 2022年(令和4年)4月29日 - 市役所の庁舎をさいたま新都心バスターミナルほか街区へ移転する条例の改正案が特別多数議決により可決。施行期日は規則で定める(2031年目処)。併せて「さいたま新都心にふさわしい住居表示の実施を検討すること」(所在地となる地域を大宮区から中央区へ境界変更し、さいたま新都心の拡張区域を示す住所とすることが望ましいとする趣旨)とする付帯決議も採択。 2020年以降みそのウイングシティ内に順天堂大学医学部附属埼玉国際先進医療センター(仮称)が開院、同時に大学院の新キャンパスも開学(予定)。
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