じゅうろく‐ささげ〔ジフロク‐〕【十六豇=豆/十六大=角=豆】
ジュウロクササゲ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/14 09:51 UTC 版)
ジュウロクササゲ(十六大角豆、学名: Vigna unguiculata ver. sesquipedalis)はササゲの一亜種(品種とする説もある)。アフリカ原産のササゲには蔓(つる)が長い蔓性と、蔓なしの矮性の2種類があるが、十六ささげは蔓性である。地域によっては「長ささげ」、「十八ささげ」、「十八豆」、「三尺ささげ」、「ふろう豆」、「ほろ豆」などとも呼ばれ、主に若い莢を食用にする。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Vigna unguiculata (L.) Walp. var. sesquipedalis (L.) H.Ohashi ジュウロクササゲ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年8月23日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Vigna unguiculata (L.) Walp. subsp. sesquipedalis (L.) Verdc. ジュウロクササゲ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年8月23日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Vigna sesquipedalis (L.) Fruw. ジュウロクササゲ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年8月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l 板木利隆 2020, p. 118.
- ^ a b c d e f g 白井康彦「伝統誇る夏のビタミン源 十六ササゲ(愛知県稲沢市)」中日新聞2014年8月9日付朝刊、くらし面22ページ
- ^ a b c d e f 板木利隆 2020, p. 119.
- ^ 民俗資料解説図録『食をめぐる民俗 アイ(間)とトッキョリ(時折)』 奈良県立民俗博物館、2005年9月17日、3頁。
- ^ 木脇啓四郎 画、『花草類真写図』、1890年、沖縄県農事試験場
- ^ 国土交通省「平成17年度奄美群島生物資源等の産業化・ネットワーク化調査」. “奄美群島生物資源Webデータベース 在来作物・果樹類 ほろまめ”. 奄美群島広域事務組合. 2015年1月22日閲覧。
- ^ “侵入生物データベース ウリミバエ”. 国立環境研究所. 2015年10月22日閲覧。
- ^ Natural Resources Conservation Service, Plant Guide - YARDLONG BEAN, The U.S. Department of Agriculture [1]
- 1 ジュウロクササゲとは
- 2 ジュウロクササゲの概要
- 3 生産
- 4 利用
固有名詞の分類
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