あいちの伝統野菜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/17 15:43 UTC 版)
あいちの伝統野菜(あいちのでんとうやさい)は、愛知県が選定した当地において栽培されている伝統野菜である。
定義
選定にあたって、昭和30年頃(選定時2002年から50年前)には既に栽培が行われていたこと、名称が地名や人名にちなむなど愛知県に関係していること、種や苗が現存していること、種や生産物が入手可能であることの4つの定義を設定しており、その定義に当てはまった35品種が認定された。 種は保存されていたが生産されていなかった「土田かぼちゃ」と「徳重だいこん」の生産が再開されて、2023年3月に追加選定。認定品種は37品目になった。
一覧
- 八名丸さといも - 新城市
- 青大きゅうり - 尾張地域
- 渥美アールスメロン - 渥美地域
- 早生とうがん - 安城市ほか
- 野崎2号 - 名古屋市・尾張地域
- 野崎中生 - 愛知県全域
- 愛知大晩生 - 名古屋市
- 菜類
- 餅菜(正月菜) - 尾張地域
- 大高菜 - 名古屋市
- まつな - あま市
- 治郎丸 - 稲沢市
- 渥美白花絹莢えんどう - 渥美地域
- 十六ささげ - 愛西市・稲沢市
- 姫ささげ - 尾張地域
- 千石豆(ふじまめ)
- 白花千石 - あま市
脚注
特に注記したもの以外は、公式サイトの記述による。
外部リンク
- 公式ウェブサイト(日本語)
- あいちの伝統野菜のページへのリンク