修身とは? わかりやすく解説

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修身

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/04 05:27 UTC 版)

修身(しゅうしん)は、「身を修めること」を意味し、第二次世界大戦前の日本小学校[注釈 1]における科目の一つ。1890年(明治23年)の教育勅語発布から、1945年(昭和20年)の敗戦まで存在した。イギリス等の宗教教育戦後日本の道徳教育に相当するものである。個人主義自由主義物質主義の考えが増える中で[1]、いかに不良少年少女を減らすかが課題となった[要出典]


注釈

出典

  1. ^ 夢野久作、杉山 萠円『東京人の堕落時代』青空文庫、2014年6月1日。ISBN 978-4864784801https://www.aozora.gr.jp/cards/000096/card939.html 
  2. ^ 諸橋轍次『中国古典名言事典』講談社〈講談社学術文庫〉、1979年3月29日。ISBN 978-4061583979 
  3. ^ 諸橋轍次『中国古典名言事典』講談社〈講談社学術文庫〉、1979年3月29日。ISBN 978-4061583979 
  4. ^ 福澤諭吉福澤全集緖言』時事新報社、日本東京福澤全集〉、1897年。doi:10.11501/1083585https://dl.ndl.go.jp/pid/1083585/1/22023年3月9日閲覧 
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  8. ^ 感性の来歴 ―日本での科学技術受容の思想史からー 清水正之
  9. ^ 維新精神史研究 P.421 徳重淺吉 1934年
  10. ^ 徳重浅吉『維新精神史研究』立命館出版部、1934年https://books.google.co.jp/books?id=ocrYCqPrL68C&pg=frontcover 
  11. ^ a b c 『新しい道徳教育』、p.64。
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  14. ^ 『道徳教育の研究』、p.49。
  15. ^ 『基礎からの道徳教育』 12頁。
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  17. ^ a b c 『新しい道徳教育』、p.65。
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  23. ^ 『基礎からの道徳教育』 13-14頁。
  24. ^ a b c 『基礎からの道徳教育』 14頁。
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  48. ^ 科学の動員 宮本武之輔 1941年10月4日
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  50. ^ 翌年の6月に地理が、10月に歴史がそれぞれ再開される。
  51. ^ 「道徳綱領、修身など不要 文教審議会の会見」『日本経済新聞』昭和25年11月17日3面
  52. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 村田昇「修身教科書」『近代日本の教科書のあゆみ : 明治期から現代まで』第1部 明治期から昭和戦前期の変遷、サンライズ出版、15-21頁、2006年10月。ISBN 4883253082https://hdl.handle.net/10441/392 
  53. ^ 重松優「大木喬任と「天賦人権」:民法典論争における大木喬任の舌禍事件」『ソシオサイエンス』第13巻、早稲田大学先端社会科学研究所、2007年、125-139頁、ISSN 1345-8116NAID 40015431717 
  54. ^ 『日本教科書大系 近代編第3巻 修身(3)』、627頁
  55. ^ 『日本教科書大系 近代編第3巻 修身(3)』、628頁
  56. ^ 『日本教科書大系 近代編第3巻 修身(3)』、623-627頁
  57. ^ 『日本教科書大系 近代編第3巻 修身(3)』、633頁
  58. ^ 『日本教科書大系 近代編第3巻 修身(3)』、631-633頁


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