和俗童子訓とは? わかりやすく解説

和俗童子訓

読み方:ワゾクドウジクン(wazokudoujikun)

分野 儒学

年代 江戸中期

作者 貝原益軒


和俗童子訓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/25 17:37 UTC 版)

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和俗童子訓』(わぞくどうじくん)は、江戸時代中期、福岡藩儒学者貝原益軒によって書かれた教育論である。『養生訓』『大和本草』などと並んで益軒の代表的な著作である。

養生訓』に先駆けること3年、益軒が81歳の1710年に執筆された、日本で最初の体系的な教育書といわれている。儒学者である益軒は儒教の子育て観の影響を強く受けており、たとえば三字経からの影響が指摘されている。

江戸時代の教育機関である寺子屋での教育に強い影響を与えたとされている。

構成

  • 一巻 総論上
  • 二巻 総論下
  • 三巻 随年教法、読書法
  • 四巻 手習法
  • 五巻 教女子法

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和俗童子訓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 13:37 UTC 版)

日本の書論」の記事における「和俗童子訓」の解説

和俗童子訓(わぞくどうじくん、貝原益軒著)は、幼少期のための教育論

※この「和俗童子訓」の解説は、「日本の書論」の解説の一部です。
「和俗童子訓」を含む「日本の書論」の記事については、「日本の書論」の概要を参照ください。

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