住居番号とは? わかりやすく解説

住居番号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/22 05:02 UTC 版)

住居番号(じゅうきょばんごう)は、一定の地域内における建物の位置を示すために規則に従って建物に付与される番号である。ハウスナンバー戸番(こばん)と呼ばれることもある。家屋番号地番とは異なる。


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  30. ^ 自治大臣「住居表示が実施された件(自治省告示第26号)」『官報』(第15614号、pp. 8–13、1979年2月5日
  31. ^ 自治省「住居表示の実施状況」『官報資料版』(第1036号、pp. 3–6、1978年5月10日
  32. ^ 戸籍法第7則「区内ノ順序ヲ明ニスルハ番号ヲ用ユヘシ故ニ毎区ニ官私ノ差別ナク臣民一般番号ヲ定メ其住所ヲ記スニ都テ何番屋敷ト記シ編製ノ順序モ其号数ヲ以テ定ルヲ要ス」
  33. ^ 大塚惟謙「市街地の住居表示を合理化—住居番号による方式を定め、町名地番の混乱による障害を解消する—」『時の法令』(通号436号、pp. 9–13、1962年9月13日
  34. ^ a b c 大塚惟謙「町名地番の整理を促進—地番による住居表示の問題点を検討して町名地番整理の第一歩を踏み出す—」『時の法令』(通号364号、pp. 26–31、1960年9月23日
  35. ^ 郵政省『通信白書平成元年版』(大蔵省印刷局、1989年ISBN 4-17-270164-7)の資料2-17 住居表示実施済世帯数の推移
  36. ^ 国土交通省道路局企画課「『通り名で道案内』を全国各地で展開中」『道路行政セミナー』(第17巻第10号通巻202号、pp. 3–6、2007年1月)
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  38. ^ Décret du 4 février 1805』(フランス語原文の抜粋、フランス郵政公社公式サイト内)
  39. ^ L’ABC de la gestion des voies』(フランス郵政公社)



住居番号

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住居表示」の記事における「住居番号」の解説

街区周辺市町村中心に近い角を起点にし、そこから街区外周沿って時計回りに距離を測って10 m( - 15 m)ごとに区切り順番1、2、3…と基礎番号フロンテージ)をつける。建物玄関または主要な出入り口接す位置基礎番号を住居番号とする。このため住宅1つ街区均等間隔整然と建てられても、入口玄関位置それぞれの住宅ごとに異な場合、住居番号が連番ならないことがあるまた、同じ土地建物建て替えた際に玄関の場所が変わった場合、住居番号が変更になることがある一方、狭い建物が並ぶ場合袋小路にある建物がある場合例えば○△一丁目1番1号の隣が2号、その隣が4号、さらにその隣も4号となるように、同じ住居番号を持つ建物連続することがある自治体によっては住居番号に枝番(「4-2号」、「4号2」のような形式)を付けて対処するケースもある。 共同住宅などの場合は、基礎番号複数建物からなる団地などでは棟番号用いることもある)と部屋番号「-」つないで戸別の住居番号とする(例え第34階5号室を「3-405号」という住居番号で表す)ことがある。この場合は、住民票などの登記上でも○△一丁目2番3-405号のような表記になる。

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