ramp up
「ramp up」とは、強化する・増やす・成長させることを意味する英語表現である。
「ramp up」の基本的な意味
「ramp up」は主にビジネスにおいて用いられる表現で、強化する・増やす・成長させるなどの意味がある。ビジネスにおいてスピード、パワー、またはコストを上げる、活動のレベルを上げることを指すほか、株式においては、実際よりも価値があると人々に思わせるという意味で使われることもある。「ramp up」の語源
「ramp up」は、傾斜した斜面という意味の「ramp」と上がるという意味の「up」から構成されており、斜面を駆け上がるという意味から強化する、成長するという意味で用いられるようになった。「ramp」の語源は、よじ登るという意味の古期フランス語の「ramper」である。「ramp up」の発音・読み方
「ramp up」の発音は、カタカナ語では「ランプアップ」と表記される。発音記号では「rǽmp ʌp」という表記となるため、カタカナにすると「ラァンパプ」という発音になる。「ラァ」は舌先を内側に巻き「ル」の音を出した後、すぐに口を大きく開かず弱めの「ァ」を発音すると、ネイティブに近い発音になる。「ramp up」を含む英熟語・英語表現
Ramp-up period
Ramp-up periodとは、製品やサービスの需要が急増すると予想される「立ち上げ」期間を意味する。製品の発売前、夏季、新学期、休暇など特定の購入シーズン、特別なプロモーションイベントの前などがあげられる。
Ramp up plan
Ramp up planとは、ビジネスにおける成長計画のことを意味する。年間コストを10%削減する、新モデルを10万台販売するなど、企業の成長を実現するために練る成長計画のことを指す。
「ramp up」と「increase」の違い
「ramp up」と「increase」は、どちらも増加するという意味で用いられるが、ニュアンスは少し異なる。「ramp up」は価値を変えること、一定の速度で増加することを意味するが、「increase」は単に量や数が増えることを意味する。「Ramp-Up期間(秒)」とは
「Ramp-Up期間(秒)」とは、JMeterのようなオープンソースの負荷検証ツールにおけるリクエストの作成時間のことを意味する。Ramp-Up期間を100秒、スレッド数を20にすると、JMeter100秒で20のスレッドを送信しようと試みる。ただし、必ずしも100秒で20スレッド送信されるわけではなく、サーバーの処理能力が追い付かない場合は、時間をオーバーすることもある。「ramp up」の対義語
「ramp up」の対義語は、「decrease」、「recede」、「worsen」である。decrease:減少する
・The actress popularity decreased as she got older, which is only to be expected.(女優の人気は彼女が年齢を重ねると減少していったが、それは想定内のことだ)
・There has been a steady decrease in the number of tourists.(観光客の数は着実に減少している)
recede:減退する、落ちる
・Opposition to privatization and foreign investment is receding in response to the government changed.(民営化や外資への反対は、政権交代を受けて後退している)
・Oil prices receded somewhat in October, they rose again this month.(原油価格は10月にやや下落したが、今月は再び上昇した)
worsen:さらに悪くする、悪化させる
・As the company's financial problems worsened, several managers resigned.(会社の財政問題が悪化するにつれて、何人かのマネージャーが辞任した)
・The continued supply of relief supplies to the region will only worsen the situation.(この地域への救援物資の継続的な供給は、状況を悪化させるだけだ)
「ramp up」の使い方・例文
・The factory announced plans to ramp up production to 50,000 units per month.(同工場は、月産50,000台まで生産を拡大する計画を発表した)・To stay competitive, we'll have to ramp up product development as well as cut prices.(競争力を維持するには、製品開発を強化し、価格を下げる必要がある)
・Announcement of new pharmaceutical is expected to ramp up share prices over the next few days.(新薬の発表により、今後数日間で株価が上昇すると予想される)
・Investors should be wary of comments posted on the financial sites which may just be trying to ramp up share prices.(投資家は、金融サイトに投稿された株価を上げようとしているコメントに注意する必要がある)
・As workers are needed to support the production ramp-up, the total number of jobs is expected to grow to around 100.(生産の立ち上げをサポートするために労働者が必要とされるため、総雇用数は約100に増加すると予想される)
・We are making money on used cars and to ramp up business on parts and service.(私たちは中古車で利益を上げ、部品とサービスのビジネスを拡大している)
ランプアップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/06 15:00 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ランプアップ | |
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メンバー | 小沢宏喬 塚田舞 |
結成年 | 2004年6月12日 |
解散年 | 2007年2月1日 |
事務所 | ケイダッシュステージ |
活動時期 | 2004年 - 2007年 |
出会い | ヒューマンアカデミーお笑い芸人養成講座4期生 |
現在の活動状況 | 解散 |
芸種 | コント |
現在の代表番組 | なし |
ランプアップはケイダッシュステージに所属していたお笑いコンビである。
2004年6月12日に結成、2007年2月1日に解散。ヒューマンアカデミーお笑い芸人養成講座4期生である。
プロフィール
小沢宏喬(おざわ ひろたか)
- 1982年10月18日生まれ。神奈川県出身。身長175cm・体重61kg。ランプアップ解散後、2007年4月12日からは藤倉織江とのお笑いコンビ「連日恋夜」で活動(太田プロダクション所属)。連日恋夜は藤倉の活動休止により2008年中に解散。その後、一緒に自主トークライブ『THE POP』を主催していた高山カズタカ(旧芸名・岬のワルツ)とコンビ『銀河の夜』を結成、エヌフォースプロモーションに所属。
- 亜細亜大学卒業。愛称は「おざおざ」。まず最初に自ら「おざおざ」のコールをすることが恒例となっている。
塚田舞(つかだ まい)
- 1982年12月11日生まれ。神奈川県出身。身長158cm・体重45kg。元保母。親のいとこは大日本プロレスのレスラー伊東竜二である。
- 解散後は清水シュンとのお笑いコンビ、サジタリ(アミーパーク所属)のメンバーとして活動。横浜女子短期大学卒業。
芸風
主にショートコントを行う。コント内で塚田が泣いたり困ったりしている時に、それを聞いた小沢が茶化してしまい、それにキレた塚田が「空気読めよ!」と叫びながら強烈なツッコミ(拳で殴る、蹴りを入れる、ビンタを食らわす、など)を浴びせるという流れを行う事が多い。塚田のこれらのツッコミはかなりの強度を誇り、「お台場お笑い道」に出演した際には「今、若手芸人で一番ビンタの強い女性」と紹介されるほどであった。ただし、塚田曰く「格闘技などの経験は一切無い」との事。
出演
テレビ出演
ライブ出演
- SUPERDUPER/MASA-SHIN PresentS
- LiVe・レペゼン
- SIGMAトリプル
- ブロードアローライブ
外部リンク
- 塚田のブログ
- 銀河の夜 小沢の銀河鉄道日記
- 連日連夜オフィシャルHP - ウェイバックマシン(2007年12月31日アーカイブ分)
- 銀河の夜オフィシャルHP - ウェイバックマシン(2011年8月3日アーカイブ分)
固有名詞の分類
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