ムゥ一族
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「風のクロノアの登場人物一覧」の記事における「ムゥ一族」の解説
ムゥ 声 - 木川絵里子(『NAMCO x CAPCOM』) 最もポピュラーなタイプ。体は基本的には赤色で全体的に丸っこい。ウサギの耳のようなものがあり、それに白いラインが1本ずつ入っている。手は青色の団子のような形で、ツメが3つある。目の色は作品によって微妙に異なる。口はギリシャ文字のオメガ「ω」のような形をしており、どこか可愛らしい印象を与える。 基本的にはなにも考えずにウロウロするだけ。『2』では寝ている個体もいる。しかし、『ヒーローズ』では引っ掻き攻撃をする。『door to phantomile』のコロニアでは日が陰るたびに闇の力によって風だまを受け付けない無敵の幻獣エクリプスへと変身する。『ビーチバレー』で水中メガネバージョンが登場したほか、『G2』ではワールド毎にコスチュームや体の色が異なる。鳴き声は「ムゥ〜」。 マンガ版では、風の街の郵便屋で、クロノアのツッコミ役。 ムカシムゥ ムゥの先祖。タコムゥとも言われている。『door to phantomile』のステージのどこかにいる。 同作においてはムゥだけでなく、全ての幻獣の始祖的存在とされる。 フラムゥ 羽が生えて、空を飛べるようになったムゥ。体は緑色。足が鳥のようになった。これもムゥの次によく見かけるくらいポピュラーなタイプ。ムゥと同じように、こちらもコロニアで日が陰るたびに無敵の幻獣エクリプス・スカイになる。『ヒーローズ』ではプレイヤーに引っ付き、ツボ押しによって持続的にダメージを与えてくる。 ムカシフラムゥ フラムゥの先祖。クラゲのようになっている。ムカシムゥと同じく設定上の存在。 ハートムゥ 声 - 松岡由貴 『ビーチバレー』のみ登場したムゥ一族のリーダーで考える機能がある。トレードマークは緑地に黄色のハートマークが付いた頭のバンダナ。表情もある。またムゥに声が付いたのはこのムゥから始まった。 ジャイアントムゥ 夢のかけらを吸収して巨大化したムゥの姿。クロノアが持ち上げることのできないほど大きいムゥ。ただし、風だまをあてると尻もちをつく。尻もちをついた状態では触ってもダメージは受けず、上に乗ることもできる。倒すと夢のかけらを大量に落とす、が時間がたつと消えてしまうため素早く集めなければならない。『door to phantomile』では夢のかけら小を大量に落とすのに対し、『世界が望んだ忘れ物』では夢のかけら大1つと夢のかけら小を少し落とすため、後者のほうが集めやすくなっている。 たてムゥ 風だまでも、敵を当てても壊れない盾を持ったムゥ。クロノアを見つけると、素早い速さで突進してくる。体は黄色。盾は『door to phantomile』のときは目玉が描かれていたが、その他の作品は違うデザインである。このことはやりムゥも同じ。『2』では突進はしてこない。 ジャイアントたてムゥ 大きくなったたてムゥ。盾を持っている以外はジャイアントムゥと変わらない。 やりムゥ たてムゥが槍を持ったムゥ。体は黒。『door to phantomile』では槍のついた盾でクロノアを見つけると、たてムゥよりも速い速度で猛突進してくるため、押し返すのも困難。『2』では盾から独立した槍で攻撃するわけでもなく、性能はたてムゥと同じ。『ヒーローズ』では槍とたてと別々に持っているうえ、槍を使って回転して攻撃する。マンガでは、風の街にやりムゥの像がある。 よろいムゥ・ぎん ムゥニウムという特殊金属で造られた鎧を着たムゥ。ただし『ヒーローズ』ではムゥハルコンで出来ている(ムゥハルコンはムゥンズ遺跡から出土するものだが、どのようにしてムゥがよろいを作るのかは不明)。『door to phantomile』に登場したものと『2』以降のシリーズに登場したものとで、ほんの僅かだがデザインが異なっており、中に入っているムゥの色も異なる。マンガ版では、壁をぶち抜くほどのパワーを持つロボット。 よろいムゥ・きん 銀の鎧に加え、金の鎧まで着込んだよろいムゥ。『door to phantomile』では銀の鎧との違いは色だけだったが、『2』では形も変わっている。 ジャイアントよろいムゥ・きん/ぎん ジャイアントムゥがよろいを着たもの。よろいの形や性能は普通のよろいムゥとなんら変わらない。 ムゥホッピン 専用のホッピングに乗ってピョンピョンと飛び跳ねるムゥ。体はピンク色。自分は普通のムゥより偉いと思い込んでいる。確かに風だまで捕まった姿はエラク情けない。 初作に限り、盾を装備している個体もいる。特性は下記のよろいムゥホッピンとほぼ同じ。 よろいムゥホッピン ホッピングの前面に強化アーマーをとりつけたタイプ。前からの攻撃は受け付けず、たてムゥとは違って仰け反りもしない。ムゥホッピンよりもさらに偉いと思っている。 ムゥボーダーズ・水&雪 フロートボードに乗ったムゥ。海賊巻きバンダナで水上を滑るムゥ(水)と、ニット坊を被り雪上を滑るムゥ(雪)がいる。バンダナのムゥと、ニット帽のムゥは互いをライバル視している。どこでフロートボードを入手したかは不明。 化けムゥ 口にツギハギをしていて、体がお化けのように白いムゥ。瞳は無く目は紫一色、爪の色は赤で、足は紫、普通のムゥより足が速い個体も存在する。本当はムゥの幽霊、というウワサもあるらしい。 『2』のジョイラントにあるゴーストパレスぐらいでしか確認できない。 ジャイアント化けムゥ ただ単に化けムゥがでかくなったわけではなく、耳全体に縞模様が付き、体全体の形が三角型に、体の色が黄緑に、目がオッドアイに変更されている。性質そのものはジャイアントムゥと同じ。 ノーマル化けムゥと同じく、ジョイラントのゴーストパレスだけに限られた数しかいない。 ボルクムゥ 『2』にて登場。ボルクでよく見かけるヘルメットをかぶったムゥ。本来ならば自動小銃で武装するはずなのだが、ムゥの短い手では構えることができず、結局ただのムゥとは変わりがなくなってしまっている。 ムゥマンキー 『door to phantomile』と『ビーチバレー』(ジャングルコートで3連勝方の場)に登場。おもに森林地帯に生息するムゥの1種。いつも木の枝にぶら下がっており、その鳴き声は森中に響き渡る。 レアムゥ 『ヒーローズ』に登場する頭に宝石の嵌った壷を被ったムゥで、倒すと大量の夢のかけらとゴールドを落とす。 ただし、その名の通りごく一部のステージの限られた区域にしか出現しない。攻撃も必殺技しか通用せず、見つかったr1発でも攻撃が当たったりでもすれば、すぐにワープして消えてしまう。 パイロットムゥ ムゥの中で最も進化した脳を持つ。『door to phantomile』にてジョーカーと共に飛空艇でじっちゃんを襲撃した。 デスムゥ ガディウスおよびナハトゥムの召喚するムゥ。体の色は紫で全てのムゥと違い、目がなく大きなギザギザの口があるだけという不気味な顔をしている。世界が闇に呑まれた時に元々ムゥとして存在していたものが形どる別の姿、という説がある。 よろいデスムゥ 真っ黒な鎧を着たデスムゥ。凄まじく足が速いが、鎧の性能はよろいムゥ・ぎん、中身はデスムゥと変わらない。 ネモムゥ 『2』で哀しみの王がシェルモードの際に送り出す幻獣。便宜上ムゥの名が冠されているが、姿形はムゥのそれと全く異なる。どことなく猫のように見える。夢世界の底辺に巣食う別の存在らしい。
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