ネスツ編(『'99』〜『2002』、『NEOWAVE』)
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「草薙京」の記事における「ネスツ編(『'99』〜『2002』、『NEOWAVE』)」の解説
バンダナを外し、立襟の白いジャケット・ブルージーンズ・十字架模様が白抜きされた黒の長袖シャツを着ており、腰にはウォレットチェーンを付けている。グローブは黒い指抜きグローブとなっており、靴は黒い革靴。
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ネスツ編
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「ザ・キング・オブ・ファイターズ」の記事における「ネスツ編」の解説
『'99』『2000』『2001』が該当。主人公はK'(ケイ・ダッシュ)。 THE KING OF FIGHTERS '99 オロチが封印されてから2年の時が過ぎ、世界各地の格闘家たちへ再び届けられる招待状。 だが今回は、以前のような世界規模の盛り上がりを見せる気配が一向になく前大会とは様子が違っていた。 不審に思う格闘家たちだったが、対戦形式にも「ストライカーマッチ」という新しいルール規定が盛り込まれていた。 不穏な気配の中、二階堂紅丸は招待選手で結成されたスペシャルチームの一員として大会に招かれる。 あらかじめ記されたチームメイトは K'とマキシマという聞きなれない名であった。 大会が進む中で明かされたのは、本大会が秘密組織「ネスツ」によるもので、KOFで人類最高レベルの戦闘データを収集し、そのデータを世界各地の要所に配置された京のクローン戦士軍団に転送し「最強の兵器」として利用して、世界中の要所を制圧しネスツが新世界を築くという、世界同時テロ計画を計画していた。 その計画を始動するための最後の仕上げとして、世界中のクローン京を一斉稼動させるための「トリガーデータ」、すなわち「人を殺す」という概念を覚えさせるデータを完成させて転送するため、この計画を推し進めるネスツの幹部・クリザリッドがK'たちに襲いかかる。 だが、京の能力を移植した改造人間にすると同時に記憶を奪ったネスツに不満を持っていたK'らや、オロチ戦で消耗していた隙を狙って拉致され勝手にクローンを造られた借りを返そうとネスツから脱走していた京などにより、クリザリッドの計画は阻止された。のちにクリザリッドは、彼の上司に用済みとして始末されていった。 THE KING OF FIGHTERS 2000 前回大会で秘密結社「ネスツ」の存在が明るみに出るも、それ以来ネスツはこれといった活動を起こすことなくその情報は途絶えてしまう。 その一方、ネスツとは別に、世界各地ではテロ活動が頻発していた。 ハイデルン指揮下の特殊部隊はそれが、元ネスツであるK'とマキシマの2人によるものであるということを掴んでいた。 2人を捜索するハイデルンだったが、それと同時期に「KOF」開催の知らせが世界の実力者たちに届く。世界各地でトーナメントが開始される中、K'とマキシマが再び招待チームとして参加していた。 ネスツを追う特殊機関の司令官であるリングに成り済ました、ネスツの上級幹部の1人・ゼロが野望を遂行するために開いたのが本大会である。 さらにゼロは、前大会でクリザリッドを用済みと始末した張本人でもあった。 テロ行為としてメディアでは報じられたK'とマキシマの行動は、ネスツおよびゼロの不穏な動向を調査してのものであったのである。 ゼロは対ネスツ用の衛星兵器「ゼロ・キャノン」を奪い、ネスツをも出し抜き自ら新世界の頂点に君臨せんと企んでいた。衛星兵器発射のために最高峰の格闘家の力をゼロ・キャノンに転送させようと試みるが、大会優勝者らに敗れる。 結局ネスツから送り込まれた「アンチK'アーツ」のクーラ・ダイアモンドたちにゼロの野望は打ち砕かれ、自らゼロ・キャノンに撃たれる形で粛清された。 THE KING OF FIGHTERS 2001 前回大会、ゼロが起こしたクーデターにより1つの街が消失した。しかし、それは人工衛星の落下事故として報じられ、真相は世間には伝えられていなかった。 常々何らかのアクシデントがついて回る「KOF」に中止の声は少なからずあったが、皮肉にも、いわくつきながらもこの人類最高峰の格闘大会は、97年の大会と同等かそれ以上に過熱していった。 大会には、K'やクーラをライバル視する草薙京の9999体目のクローンK9999(ケイ・フォーナイン)などのネスツの改造人間らで構成された「ネスツチーム」も堂々と参戦していた。 大会が進む中、K'たちの前に前大会で死んだはずのゼロが現れた。しかしネスツを裏切り死亡した前大会のゼロはクローンに過ぎず、オリジナルである彼はネスツに忠実な戦士であった。 そしてこのゼロは、ペットである黒獅子のグルガン、元「飛賊」の長である龍(ロン)、そしてクローンのゼロに始末されかけた所を救出したクリザリッドをストライカーとして従えていた。 ゼロはクローンを遥か凌ぐ実力を持っていたが、何とか勝利したK'たちの前に、ネスツの頂点に君臨する存在・イグニスが現れる。 ネスツはいつからか彼の個人的な願望を満たすためだけの組織となり果ててしまっており、彼の父親である組織のリーダーも彼により抹殺されていた。 イグニスの目的は、地球意思のオロチすら倒した京と庵、およびその因子を移植したネスツの改造人間の傑作であるK'とクーラ、KOFで勝ち上がった格闘家たち、それら地球最高峰の実力者たちを自身の圧倒的な力でまとめて一掃することで、自身を「神」を超える存在と証明するという個人的かつ身勝手なものであった。 イグニスから全力で戦えるようにと記憶を返されたK'は、他者の人生を弄ぶイグニスに怒り最終決戦を挑む。
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