トーサン島(鯨浜)の人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/16 09:19 UTC 版)
嵐野 壱朗(あらしの いちろう) 太壱の父親で、小笠浦漁協所属の漁師。左目を「小笠浦デビル」と呼ばれる全長8メートルのカジキに突かれ失明しており、常に眼帯をしている。それ以来、「小笠浦デビル」を倒すことが彼の生涯の目標になっている。 嵐野 由加里(あらしの ゆかり) 壱朗の妻で、太壱の母親。29歳。普段は陸で夫の仕事の手伝いをしている。壱朗とは、高校生のころに結婚の約束をしていた。気が強く夫を尻に敷いている。 アリカ・ペペイア モアナの父。民芸品で生計を立てている。ウクレレの演奏はプロ級の腕前。 マナカ・ペペイア アリカの妻で、モアナの母親。小笠浦の人たちにフラダンスを教えるほどの名人。 マイク・セーボレー パトリシアの父親。38歳。元アメリカ海軍大尉で、SEAL所属のブライアン・ジェーンの上司、グラントの部下でもあった。「アフガンの砂塵の死神」と呼ばれていた。5年前に退役し、3年前に祖父が住んでいた小笠浦に移住している。グラントとは確執があったようで、彼が行った無茶な作戦で仲間と罪のない民間人が殺されたことが嫌になって退役していると思われる。戦闘能力はグラントよりも上で、チャドでグラントより大きなライオンを捕まえている。 現在はフリーのフォトグラファ。趣味は料理。『せぼりはほり』というタイトルで、小笠浦諸島のことや日常生活の出来事などをブログで綴っている。敬虔なクリスチャン。 妻のレイチェルとは戦地での取材で出会っていて、「嫌な女」というのが第一印象だったらしい。今は妻を溺愛し、再会できる日を心待ちにしている。 レイチェル・セーボレー マイクの妻で、パトリシアの母親。新聞記者の仕事でニューヨークに残っているため父と娘とは別居中。本編では未登場なものの、写真やマイクの過去を振り返る時にしばしば登場する。 夫のマイクいわく「自分に正直な性格」で「葉に衣着せぬ物言いをする」とのこと。 小花 健人(おばな けんと) 勇人の父親。学会内では著名な植物学者で10年前に小笠浦に移住。屈強揃いの村人には珍しい知的な印象の人物。妻と共に内地と小笠浦を往復する日々を送っている。 小花 瞳(おばな ひとみ) 健人の妻で、勇人の母親。海洋生物学者兼小笠浦海洋生物センターの客員研究員。海洋生物学者としてはサンゴの研究がメインだが、クジラやイルカの生態にも精通している。海洋研究センターではアオウミガメの保全に尽力している。夫とともに内地と小笠浦を往復している。
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トーサン島の人々
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蓮沼 瞬(はすぬま しゅん) 莉子の兄で、外科医。『たかまれ!タカマル』から引き続き登場。小笠浦ではハンサム先生と呼ばれ慕われている。莉子と共に駐在医に与えられる家に住んでいるが、学会や調査などで常に内地や海外などへ出かけている。初対面時の誤解から、駈を「いい加減でだらしのない男」とみなして莉子から遠ざけようする。莉子がブラコンになった責任の一端を自覚している。 成田 清六郎(なりた せいろくろう) トーサン島診療所の男性看護士。甚だしい勘違いでたびたび同僚の加奈を引かせ、遂には殴られるようになる。 加奈(かな) トーサン島診療所にいる女性看護士。名字は不明。莉子に憧れている。 嶋田 英子(しまだ えいこ) 小笠浦小学校の校長。 水谷紗弥の父親の元上司(主任)と思われる描写がある。 丸 優奈(まる ゆうな) 小笠浦小学校の新米教師。大食漢。駈とは同世代の教師ということもあり励みにしているが、恋愛感情までに至っているのかは不明。スポーツ万能で、体育大学時代にはアマレスで良田沙織からフォール勝ちを収めている。 田元 一(たもと はじめ) 小笠浦村の村長。元力士で、三役まで昇進したことがある。普段は優しい人物だが、やや自己中心的な言動が目立つ。 山口 真魚(やまぐち まお)・奈美(なみ)・真美(まみ) 小笠浦村役場に勤める3人姉妹。真魚は長女、奈美は次女、真美は三女。 バラ美(バラみ) 小笠浦のちょっと不思議な占い師。 辺川一等海佐(べがわいっとうかいさ) 海上自衛隊、横須賀地方隊トーサン島基地分遣隊所属。 石森(いしもり) 小笠浦神社の神主。 北野(きたの) 小笠浦警察署の巡査部長。 オガサウラ シニガミノツメ 頭胴長250〜280cm、体重330〜380kg。 鋭い角・牙・爪を持ち、草食動物などを捕食する。米軍統括下時代、絶滅したとされている。獰猛。
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