トーゴ要人の訪日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 06:30 UTC 版)
「日本とトーゴの関係」の記事における「トーゴ要人の訪日」の解説
日本がトーゴに対し断続的ではあるが経済支援を実施していることもあって、トーゴ要人の訪日は少なくない。38年間に亘りトーゴ大統領を務めたニャシンベ・エヤデマは、3度訪日を実施している。 近年では2011年6月にエヤデマの息子であるフォール・ニャシンベが訪日し、当時内閣総理大臣であった菅直人と首脳会談を実施したほか、東日本大震災に見舞われた日本に対し弔意を示している。続く2013年6月にはアフリカ開発会議出席や安倍晋三との首脳会談のため、2019年8月にはアフリカ開発会議および安倍晋三や外務副大臣佐藤正久との会談のため、同年10月には即位の礼正殿の儀に参列するためにトーゴ大統領として訪日を実施している。 このほかにもトーゴ首相や閣僚級の要人が訪日を実施している。ただし閣僚で構成される閣僚評議会(実質的な内閣)およびトーゴ首相はほぼ権力を持っておらず、行政権や外交の実権はほぼすべてトーゴ大統領(ニャシンベ家)が握っているため、大統領の訪日頻度に比べ外交的実権のない首相の訪日は少ない。
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