ダメトーーク
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「めちゃ×2イケてるッ!の企画」の記事における「ダメトーーク」の解説
『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』のパロディ。メンバーの駄目なところをトークで検証し吐き出すことで、より良い関係性を築き上げようとする企画。この企画でも、他の番組パロディ企画同様本家に非常にそっくりなセット、テロップ、CGを使用している。ナレーションも本家の佐藤氏のモノマネを行なっている。なお、この企画のスタッフロールではスペシャルサンクスとして『アメトーーク』のプロデューサーである加地倫三と『アメトーーク』スタッフ一同がクレジットされている。 ナイナイがMC、その日のテーマ以外のレギュラーが「○○ダメ芸人」としてメインのレギュラーを糾弾する立場に回る。 第1弾「光浦靖子ダメ芸人」 本家の「アメトーーク」に出演した際と、フジテレビでの態度まるで違うと指摘。ADがやたらと楽屋に来ると苦情。自分が出ているテレビに向かって「なんだ、このブス!」とネガティヴ発言をしたという。 第2弾「ジャルジャルダメ芸人」(2011年5月21日放送) メンバーに対し得にならない嘘をつくことや鼻につく言動に対しメンバーから怒りの声が上がり、白鳥とは口論に発展した(後に「白鳥君と福徳君」としてコーナーに)。しかし、その大本は福徳にあるということで「福徳ダメ芸人」にシフトし、相方の後藤からも苦情が出るなど福徳を総攻撃。途中では川村作画による福徳の育ちの良さの発表やはんにゃ、我が家による告発も行われた。トークの結果、福徳の「簡単に心を開かない姿勢」「育ちの良さから来る誤解を生む言動」「人に弱さを見せないナルシスト的性格」に問題があり、もっと体を張って汚れてもらいたいということでオネエによるキス攻撃でたっぷりと汚れてもらった(岡村も餌食に)。 第3弾「加藤浩次ダメ芸人」(2011年11月19日放送) 加藤に対する言動を糾弾。2011年の27時間テレビにて起こった「すぽると!3ON3事件」についての裏側についても語られた(岡村も冒頭で「福徳のバスケットボール事件はもう許してあげてください」と呼びかけている)。加藤が起こした事件年表を見ての振り返りや、加藤の行きつけのバーのアルバイトからの情報、仲の良い後輩である矢作兼(おぎやはぎ)が加藤との付き合い方をレクチャーする講座が行われた。トークの結果、「全盛期から衰えたとはいえ、未だに『狂犬』が似合う乱暴者」「たとえ女性であろうとも容赦ない性格」「笑いを優先する姿勢故デリカシーが欠如」「周りを立場の弱い人で固め『お山の大将』を気取りたがる」という問題点が発覚。その全てが合わさっためちゃイケ初期に撮られていた未公開コント「どさぐり」が披露された。 第4弾「岡村隆史ダメ芸人」(2012年7月7日放送) 岡村の誕生日企画として、長期休養後変わってしまった岡村に対しダメ出しをすることに。今回は矢部もダメ出し側に周り、岡村が司会進行を1人で行った。また、スペシャルゲストとして岡村と親交がある小栗旬が擁護ゲストとして登場し、VTRにて佐々木希がセクハラ被害を訴えたり、昔から岡村を知る博多大吉もゲストとして登場。 かつてのストイックで芸に厳しい岡村から、食べ過ぎで太った、台本の内容を覚えない、服にこだわるようになってしまったなどの報告が相次ぎ、最終的にはオネエ化しているという結論に至ったが、かつての「お笑いマシーン」から人間味が出てきて明るくなったということで、後輩のCOWCOWのネタ「あたりまえ体操」のスペシャルバージョン「あたりまえ隆史」を披露。最後は特大ケーキがプレゼント。「ケーキ爆破では…?」と怪しむが無事ロウソクを消すことができるも、上から生クリームを落とされるというオチになった。
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