ダイボウケン
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「轟轟戦隊ボウケンジャーの装備・戦力」の記事における「ダイボウケン」の解説
No.1 - No.5の5台のゴーゴービークルがボウケンフォーメーションで轟轟合体したサージェスロボ。身体の各箇所に動力源(パラレルエンジン・ネオパラレルエンジン)が分散されており、5台のパラレルエンジンのパワーを直結して集中・増幅させたダイボウケン・パラレルエンジンを搭載している。また、胸部のパネルからプレシャスの力を取り出し、ダイボウケンの能力に変換することも可能。 ダイボウケンはゴーゴーダンプを中心として腕と頭などが追加される形態をとるため、腕の換装により様々なバリエーションが存在する。 武装した際の腕(ゴーゴードーザーとゴーゴーマリン)が脚部(ゴーゴーダンプのカーゴ)に格納されるため、ダイボウケンのパラレルエンジンは直結したままとなっている。 装備 ゴースコッパー スコップの形状をした巨大ボウケンアームズ。敵への攻撃やゴーゴーミキサーに土砂を入れることにも使うが、本来は発掘用の道具。しかし、威力は相手をその周りの地面ごとひっくり返してしまうほどで、これを使って掘り返した土砂は敵に当たるとなぜか爆発する。 ゴーピッカー つるはしの形状をした巨大ボウケンアームズ。ゴースコッパーと同じく、敵への攻撃用にも使うが本来は発掘用の道具。地面に突き立てることで敵に衝撃波をぶつけることもできる。轟轟剣(ゴーゴーけん) ゴースコッパーとゴーピッカーが合体した巨大な剣。 『海賊戦隊ゴーカイジャー』ではボウケンジャーの大いなる力として登場している。 必殺技 アドベンチャードライブ 5基のパラレルエンジン(ネオパラレルエンジン)のパワーを全開にして放つ必殺技。全身から発生したエネルギーを轟轟剣に集めて敵を円月斬りする。 フライングアドベンチャードライブ サイレンビルダーとの合体技。サイレンビルダーのジャッキを利用しジャンプして、空中からアドベンチャードライブを放つ。 轟轟武装 ダイボウケンドリル ダイボウケンが右腕にゴーゴードリルを轟轟武装(ドリルパワーオン)した形態。必殺技は、6台のパラレルエンジンとダイボウケン・パラレルエンジンの相乗効果で秒間600回転まで上昇させたドリルアームの本体ドリルで敵を貫くマキシマム・ペネトレーション。Task.4で初登場。 ダイボウケンショベル ダイボウケンが左腕にゴーゴーショベルを轟轟武装(ショベルパワーオン)した形態。必殺技は、ショベルアームで敵に連続パンチを浴びせるショベルナックル。またバケットの厚い装甲を利用したショベルディフェンスで敵の攻撃を防ぐ。Task.5で初登場。 ダイボウケンドリル&ショベル ダイボウケンが右腕にゴーゴードリル、左腕にゴーゴーショベルを轟轟武装(ドリル・ショベルパワーオン)した形態。轟轟武装の際にボウケンジャーに掛かる負荷は、ダイボウケンドリルおよびダイボウケンショベルの4倍になる。必殺技は、左腕のショベルで敵を掴み上空に放り投げ、右腕の本体ドリルで敵を貫くライジングペネトレーション。Task.6で初登場。 ダイボウケンミキサー ダイボウケンが左腕にゴーゴーミキサーを轟轟武装(ミキサーパワーオン)した形態。左腕のミキサーの展開したドラムから発射するウォールシュートは、ハイパーコンクリートで敵を瞬時に固めることができる。Task.7で初登場。 ダイボウケンドリル&ミキサー ダイボウケンが右腕にゴーゴードリル、左腕にゴーゴーミキサーを轟轟武装(ドリル・ミキサーパワーオン)したサージェスロボ。ビームロープ状にハイパーコンクリートを発射可能。必殺技は、左腕のミキサーからウォールシュートを放ち、固めた敵を右腕の本体ドリルで貫くバインドブレイク。Task.8で初登場。Task.10では、大邪竜ザルドの怪力によって両腕を大破させられる事態となった。 ダイボウケンクレーン ダイボウケンが左腕にゴーゴークレーンが轟轟武装(クレーンパワーオン)した形態。伸縮自在のインフィニティアームとそこから射出するワイヤーフックパンチは、離れた敵への攻撃や捕獲に長ける。Task.28で初登場。 ダイボウケンドリル&クレーン ダイボウケンが右腕にゴーゴードリル、左腕にゴーゴークレーンを轟轟武装(ドリル・クレーンパワーオン)した形態。必殺技は、左腕のクレーンで周囲に被害が及ばない高さまで敵を吊り上げるインフィニティアームで、振り子のように振った後右腕のドリルで貫くリフトアップストライク。Task.9で初登場。 ダイボウケンショベル&クレーン Task.10で使用される筈だった(ダイボウケンが右腕にゴーゴーショベル、左腕にゴーゴークレーンを轟轟武装(ショベル・クレーンパワーオン)した)形態。ドリルとミキサーが機能停止した際に打開策として、レッドが提案、実行しようとしたが直後に敵の妨害を受けて失敗した。本来ショベルとクレーンはどちらも左腕に合体する。 ダイボウケンエイダー&ポリス ダイボウケンが左腕にゴーゴーエイダー、右腕にゴーゴーポリスを轟轟武装(エイダー・ポリスパワーオン)した形態。最大の武器は両腕から放つナックルバルカン。Task.28で使用され、サイレンビルダードーザー&マリンとの同時運用だったことから、ドーザーとマリンは分離させていた。 ダイボウケン バスターモード ダイボウケンがゴーゴージェットを轟轟武装(ジェットパワーオン)した玩具でのみ合体が可能な劇中未登場のサージェスロボ。機体を折り畳んだジェットがダイボウケンと合体し、頭部を交換することで完成する。ジェットに装備されたアルティメットミサイルを主力にした砲戦形態。 スーパーダイボウケン Task.11で初登場。ダイボウケンとパラレルエンジンのリミッター解除を行ったNo.6 - No.9のゴーゴービークル4台が、スーパーフォーメーションで超轟轟合体したサージェスロボ。9基のパラレルエンジンを直結させることでダイボウケンの2倍の出力を得る。両足に合体したミキサー・クレーンのタイヤスーパーホイールで地上を高速走行でき、ダイボウケンをはるかに超えるパワーとスピードを持つ。 必殺技は9基のパラレルエンジン(ネオパラレルエンジン)のパワーを全開にした「トップギア・イン」の状態で走行しながら、右腕のドリルと左腕のショベルで敵に強力な超高速連続パンチを与えるダブルアームクラッシュ。 ビークル9台分のエンジンを繋ぐため強力なパワーが出る反面、5人の息を合わさないとエネルギーが暴走して爆発するという危険があると初合体時に語られている。その他の攻撃技 キャノンボールヘッド 走行しながら固い頭部で敵に頭突きを繰り出す。 ウォールシュート 右足のミキサーから発射するダイボウケンミキサーと同じ技で、 後方の敵の足止めに使用される。 アルティメットダイボウケン Task.16で初登場。スーパーダイボウケンとゴーゴージェットがアルティメットフォーメーションで究極轟轟合体したサージェスロボ。全ての能力においてスーパーダイボウケンを上回っており、飛行能力も持つ。スーパー戦隊史上初の、10機以上のメカによる合体ロボでもある。ダイボウケンとダイタンケンの状態からでも合体可能。 搭乗は基本的には初期メンバー5人が行なうが、Task.24では菜月1人で搭乗した上に、生身で操縦した。追加戦士であるシルバーはTask.46ではボウケンブラックの代わりを務め、Last Taskでは6人全員で搭乗した。 『獣拳戦隊ゲキレンジャーVSボウケンジャー』でも Last Task同様6人搭乗状態で運用され、月までの単独飛行を行った。 必殺技は10基のパラレルエンジン(ネオパラレルエンジン)のパワーを全開にしたオーバートップギア・インの状態で飛行しながら、鳥のような形をした超強力な5000度の直結したパラレルエンジンの熱エネルギーをブラストミラーから発射するアルティメットブラスター。 圧倒的な能力を持つが苦戦することも多く、レムリアの幻獣との戦闘では右腕のドリルを破壊され戦闘不能になったり、クエスタージェット奪(オーバー)と合体して操られたホムンクルスには攻撃が効かず、逆に大破させられるなど劣勢になることもあった。その他の攻撃技 バリアブルタイフーン 胸部のローターから発射する人工竜巻で、攻撃を防ぐ。 アルティメットビーム 背中からビームを発射する。 アルティメットキック 空中から放つ強力なキック攻撃。 アルティメットダイボウケンエイダー&ポリス アルティメットダイボウケンがゴーゴーエイダーとゴーゴーポリスを轟轟武装(エイダー・ポリスパワーオン)したサージェスロボ。戦闘は行わなかった。 「30戦隊大全集 スペシャルファイル」内にて、アルティメットダイボウケンの翼に、ゴーゴーエイダーとゴーゴーポリスを合体させ、半ば無理矢理な12体合体を完成させたこともある。
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ダイボウケン
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「海賊戦隊ゴーカイジャー」の記事における「ダイボウケン」の解説
『199ヒーロー大決戦』で入手したボウケンジャーの大いなる力。ボウケンジャーのキーによって召喚され、ゴーカイオーのハッチからNo.1-5のゴーゴービークル5体を模したエネルギー体が出現、そのエネルギー体がダイボウケンに合体して轟轟剣で敵に斬りつけ、幻影のダイボウケンが消えた後に轟轟剣が実体として残る。
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