セントルイス/ロサンゼルス・ラムズ
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「グレッグ・ズーライン (アメリカンフットボール)」の記事における「セントルイス/ロサンゼルス・ラムズ」の解説
2012年のNFLドラフトの6巡全体171位でセントルイス・ラムズに指名された。NCAA1部校以外からのドラフト指名キッカーとしては2005年のポール・エルンスター以来であった。ラムズは彼の指名直後に5年契約の最後のシーズンであったベテランキッカーのジョシュ・ブラウンを解雇した。 8月のダラス・カウボーイズとのプレシーズンゲームでは55ヤード、52ヤードのFGをそれぞれ成功させた。第4週のシアトル・シーホークス戦ではラムズ記録となる60ヤードのFGや58ヤードのFGなど4本のFGを成功させ19-13の勝利に貢献した。この活躍で彼は第4週のNFC週間MVPスペシャルチーム部門に選ばれている。第6週のマイアミ・ドルフィンズ戦では5本中3本のFG(48ヤード、32ヤード、66ヤード)を失敗、チームは3点差で敗れた。第13週のサンフランシスコ・フォーティナイナーズ戦では、第4Q終了と同時に53ヤードのFGを成功、オーバータイム残り26秒に54ヤードの決勝FGを決めて16-13の勝利をラムズにもたらした。この活躍で彼は第13週の週間MVPに選ばれた。 2013年シーズン開幕戦のアリゾナ・カージナルス戦ではFG4本を含む13点を挙げチームの27-24での勝利に貢献した。この年はPATを34本全て成功させ、FGは28本中26本成功した。 2014年第2週のタンパベイ・バッカニアーズ戦では4本のFGを決めるなど13点を挙げる活躍でチームは19-17で勝利した。第11週のデンバー・ブロンコス戦では5本のFGを決めチームも22-7で勝利。自身もこの週のスペシャルチーム部門でNFCの週間MVPに選ばれた。この年はPATが34/35、FGは24/30という成績であった。 2015年は鼠蹊部の怪我もあり2試合欠場するなど、PATは26/28、FG20/30という成功率に終わった。 チームが本拠地をセントルイスからロサンゼルスへと移転した2016年はPATが23/23、FGが19/22で獲得点数がキャリア最低となる80点に留まりとなり、チームもわずか4勝しか挙げられなかった。 2017年10月1日、第4週のダラス・カウボーイズ戦ではFGを7本成功させ、チームのフランチャイズ記録を破る活躍をみせた。10月は月間51得点を挙げる活躍でNFCのスペシャルチーム部門で月間MVPに選出された。この年は2度の週間MVPに選出、FGを38本、PATを44本成功させそれぞれリーグトップの数字を残していたが、12月20日にIR入りし、シーズン終了となった。 2018年は第2週から第6週まで怪我で欠場していたが、第7週のサンフランシスコ・フォーティナイナーズ戦でFG3本PAT4本の計7本のキックを成功させた。第11週のカンザスシティ・チーフス戦ではPAT6本FG2本の計8本のキックを成功させた。チームも54-51で乱戦を制した。シーズン最終戦の49ers戦でもPAT6本FG2本の計8本のキックを成功させ48-32での勝利に貢献した。チームもNFCの第2シードとしてプレーオフに進出した。 自身初出場となったプレーオフでは初戦のカウボーイズ戦ではPAT3本FG3本を成功させ30-22で勝利した。NFCチャンピオンシップゲームのニューオーリンズ・セインツ戦では4Q残り19秒で同点に追いつく48ヤードのFG、さらにオーバータイムにて57ヤードのFGを成功させチームのスーパーボウル進出を決めた。ニューイングランド・ペイトリオッツと対戦した第53回スーパーボウルではチーム唯一の得点となるFGを決めたが試合終了間際でのFGに失敗したことによりチームの敗北が決まってしまった。
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セントルイス/ロサンゼルス・ラムズ
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「マイケル・ブロッカーズ」の記事における「セントルイス/ロサンゼルス・ラムズ」の解説
2012年のNFLドラフトでは1位指名有力候補として招待され、1巡全体14位でセントルイス・ラムズに指名されて入団した。6月7日に4年950万ドルの契約を結んだ。8月30日のプレシーズンゲームで右足に重度の捻挫を負った。第10週のサンフランシスコ・フォーティナイナーズ戦では1.5サックをあげた。第14週のバッファロー・ビルズ戦では1.5サック、1ファンブルフォースの活躍を見せた。 2013年シーズンは全16試合に先発し、46タックル、5.5サック、1つのファンブルフォースを記録した。 2014年シーズンも16試合に先発し32タックル、2サックを記録した。 2015年4月27日にラムズは契約オプションを行使した。この年は16試合に出場し、44タックル、3サックを記録した。 2016年9月15日にラムズと3年契約を結び直した。 この年は14試合に出場し、19タックルを記録した。 2017年シーズンは16試合に出場し、55タックル、4.5サックを記録した。 2018年シーズンは16試合に出場し、 54タックルを記録した。 チームは第53回スーパーボウルに進出し、ニューイングランド・ペイトリオッツ と対戦したが13-3で敗れた。ブロッカーズはこの試合で7タックルを記録した。 2019年シーズンオフに、ボルチモア・レイブンズと3年$3000万で契約したと報じられるが、合意に至らず破談となった。 2020年4月3日にラムズと3年$2400万で再契約を結んだ。
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セントルイス/ロサンゼルス・ラムズ
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「ジョニー・ヘッカー」の記事における「セントルイス/ロサンゼルス・ラムズ」の解説
2012年ドラフト外フリーエージェントでセントルイス・ラムズと契約を結んだ。プレシーズンでトム・マローンとのポジション争いに勝った。 第2週には3回のパントで163ヤード、ネット平均でも48.7ヤードの陣地を挽回し、NFL週間最優秀新人選手にノミネートされた。この試合では66ヤードのパントを蹴っている。 第4週のシアトル・シーホークス戦ではフェイクフィールドゴールで、ダニー・アメンドーラへの2ヤードのタッチダウンパスを成功させた。1970年のNFL、AFL統合以降でラムズのパンターがタッチダウンパスを決めたのは初であった。 第5週のアリゾナ・カージナルス戦では7回のパントで398ヤード、平均56.9ヤードを記録、ドニー・ジョーンズが持っていた1試合でのラムズ記録56.0ヤードを更新した。この試合で彼は敵陣20ヤード以内に3回蹴りこみ、2回は60ヤード以上のパントとなった。また、この試合で彼はパトリック・ピーターソンのリターンタッチダウンを阻止している。この活躍でNFC週間最優秀選手スペシャルチーム部門に選ばれた。また、週間最優秀新人選手候補にもノミネートされた。 第10週のサンフランシスコ・フォーティナイナーズ戦ではフェイクパントを2回行い、パスで40ヤードを獲得した。この週もNFL最優秀新人選手候補にノミネートされた。 2013年、プロボウルに選出された。この年、それまでアンディ・リーが2011年に作ったネット平均でのNFL記録である44.0ヤードを更新する44.2ヤードを記録した。 2014年10月19日のシアトル・シーホークス戦ではランニングバックのベニー・カニングハムへのパスを投じた。12月5日には6年18000万ドルでラムズと契約延長した。これはパンター史上最大の契約となった。このシーズンは、80回のパントで、3,721ネットヤード、平均46.51ヤードだった。 2015年ヘッカーはリーグトップの平均ネットヤードを記録した。 2016年、ヘッカーは20ヤード以内に収めたパントの回数が51回という記録を樹立し、また自身の持つ平均パントネットヤード記録を46.0ヤードと更新した。2016年シーズンは98回のパント、4,680ネットヤード、平均47.76ヤードの成績だった。 2017年9月11日、ラムズと2年契約を延長させ、2022年までの契約を結んだ。 第2週のワシントン・レッドスキンズ戦ではジョシュ・レイノルズへの28ヤードのフェイクパントパスを決めた。 12月19日には自身4度目のプロボウルに選出された。 このシーズンは65回のパント、3,113ネットヤード、平均47.89ヤードを記録した。このシーズン、ラムズは11勝5敗でプレーオフに進出したため、自身初となるポストシーズンの試合に出場した。アトランタ・ファルコンズとのワイルドカードゲームでは、5回のパント、218ヤード、平均43.6 ヤードをマークした。チームは26–13で敗れた。 2018年第2週のアリゾナ・カージナルス戦ではグレッグ・ズーラインの怪我によりプレースキッカーとしてエクストラポイントキックとフィールドゴールを決めてチームの34–0の勝利に貢献した。 このシーズン、ヘッカーはフェイクパントとして2回のパスを成功させ19ヤードを獲得した。 チームは地区優勝を果たし、プレーオフではダラス・カウボーイズとニューオーリンズ・セインツを破り第53回スーパーボウルに進出した。セインツとのNFCチャンピオンシップゲームではサム・シールズへの12ヤードパスを成功させ、試合のチーム初得点に絡んだ。 ニューイングランド・ペイトリオッツとのスーパーボウルでは、65ヤードのパントキックを記録し、それまでライアン・アレンが持っていたスーパーボウル記録を更新した。ヘッカーは9回のパントで417ヤードを記録した。チームは3-13で敗れ、スーパーボウルリング獲得とはならなかった。
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