オワコン
「オワコン」とは、旬を過ぎたコンテンツ・顧客が離れてしまったコンテンツのことを意味する表現である。
オワコンの対象となるアーティストの代表例としては、AKBグループが挙げられる。神7と呼ばれるトップメンバーの大部分が脱退したり、紅白歌合戦に出場しなかったりするなどの理由で、オワコンと呼ばれることが多かった。ただ、オワコンはあくまでもネットスラングであり、実際に世間的に終わっているかどうかは重要ではない。SNSやブログなどで、個人が、特定のコンテンツを終わっていると決めつけるために使用する言葉がオワコンである。
どういった理由で、コンテンツをオワコンだと決めつけるのかは、人によって様々である。スマートフォンゲームは、新しく追加されるキャラクターが少なくなったり、ゲームランキングが下がったりした際に、オワコンと呼ばれる。インターネットサービスでは、売上の低迷や、アップデート頻度の低下などが、オワコンと呼ばれる理由となる。人の場合は、フルネームが思い出されなくなったら、オワコンと見なされることがある。
オワコンは原則として、何らかのコンテンツが終わっていることを示す表現だ。しかし、ただ単に将来や希望がないという意味で、コンテンツ以外を対象にして、オワコンという言葉が使用されることもある。「結婚はオワコン」「サラリーマンはオワコン」といった表現だ。厳密には間違った使い方であるが、オワコン自体がネットスラングであるため、誤用であっても特に問題視されることはない。そのように、使用のルールが曖昧であるため、オワコンという言葉が意味不明だと感じる人は少なくない。そして、正しい使い方を知るために、Yahoo!知恵袋で答えを求める人も多い。
オワコンは、2010年ごろから使用されるようになったと考えられている。使用されるようになってから長い期間が経過している上に、一般的に広く浸透しているわけでもないため、死語と見なされることも多い。そして、オワコンという言葉自体がオワコンという風に、揶揄される場合もある。
オワコンという言葉は、「エンドコンテンツ」という言葉と混同されることも多い。エンドコンテンツは、主にコンピュータゲームにおいて、メインシナリオをクリアした後に、際限なくプレイができることを指す。オワコンとは意味が大きく異なるが、「コンテンツ」の部分が共通しているため、混同されることがある。
「人生オワコン」は、人生に先がないことを意味する表現である。借金が多い、リストラされた、就職できないなど、様々な理由で人生に希望を見出だせない時に、「人生オワコン」という表現が使用される。厳密には、人生はコンテンツではないため、誤用表現であるが、ネット上で「人生オワコン」という表現を使用する人は大勢いる。
「日本はオワコン」は、日本という国に先がないことを示す表現だ。日本はコンテンツではないので、厳密には誤用だが、ネット上で「日本はオワコン」という表現が使用されることは多い。日本の出生率の低下や、借金額の増大、選挙の投票率の低下などを理由に、「日本はオワコン」だと決めつけるネットユーザーは少なくない。
「あのインターネットサービスはオワコンなので、私は早めに解約をした」
「彼女は、自らが応援しているアーティストをオワコンと言われ、立腹している」
「あの芸人は、テレビに出なくなってオワコン化したと言われているが、地方営業で活躍している」
「彼は、気に入らないコンテンツに対して、すぐにオワコンと言う癖があるようだ」
「あのグループは、オワコンと言われていたが、日本を代表するアーティストに返り咲いた」
「一軒家を購入するのはオワコンだと思っているため、私は一生賃貸に住む」
「今はネット上で友達を作れるので、現実での友達付き合いはオワコンである」
「株で稼いでいる彼は、労働がオワコンだと言っている」
コンテンツを対象としない使い方は、厳密には誤った使用例である。ただ、誤用であっても使用されることは多く、意味が伝わる可能性は高い。しかし、「この名作ゲームは、ゲームクリア後のオワコンがやりこみ要素となっている」のように、エンドコンテンツを指すためにオワコンを使用するのは完全に誤用であり、意味も伝わらない。
「オワコン」とは・「オワコン」の意味
「オワコン」とは、世間的に終わっていると認識され、先がないと見なされている情報、コンテンツを意味する言葉だ。プレイヤーから飽きられてしまったスマートフォン向けゲームや、顧客が離れてしまったインターネットサービス、話題に上らなくなったアニメ作品など、様々なコンテンツがオワコンの対象となる。また、アーティストやYouTuberなど、オワコンを人に使うことも多い。オワコンの対象となるアーティストの代表例としては、AKBグループが挙げられる。神7と呼ばれるトップメンバーの大部分が脱退したり、紅白歌合戦に出場しなかったりするなどの理由で、オワコンと呼ばれることが多かった。ただ、オワコンはあくまでもネットスラングであり、実際に世間的に終わっているかどうかは重要ではない。SNSやブログなどで、個人が、特定のコンテンツを終わっていると決めつけるために使用する言葉がオワコンである。
どういった理由で、コンテンツをオワコンだと決めつけるのかは、人によって様々である。スマートフォンゲームは、新しく追加されるキャラクターが少なくなったり、ゲームランキングが下がったりした際に、オワコンと呼ばれる。インターネットサービスでは、売上の低迷や、アップデート頻度の低下などが、オワコンと呼ばれる理由となる。人の場合は、フルネームが思い出されなくなったら、オワコンと見なされることがある。
オワコンは原則として、何らかのコンテンツが終わっていることを示す表現だ。しかし、ただ単に将来や希望がないという意味で、コンテンツ以外を対象にして、オワコンという言葉が使用されることもある。「結婚はオワコン」「サラリーマンはオワコン」といった表現だ。厳密には間違った使い方であるが、オワコン自体がネットスラングであるため、誤用であっても特に問題視されることはない。そのように、使用のルールが曖昧であるため、オワコンという言葉が意味不明だと感じる人は少なくない。そして、正しい使い方を知るために、Yahoo!知恵袋で答えを求める人も多い。
オワコンは、2010年ごろから使用されるようになったと考えられている。使用されるようになってから長い期間が経過している上に、一般的に広く浸透しているわけでもないため、死語と見なされることも多い。そして、オワコンという言葉自体がオワコンという風に、揶揄される場合もある。
オワコンという言葉は、「エンドコンテンツ」という言葉と混同されることも多い。エンドコンテンツは、主にコンピュータゲームにおいて、メインシナリオをクリアした後に、際限なくプレイができることを指す。オワコンとは意味が大きく異なるが、「コンテンツ」の部分が共通しているため、混同されることがある。
「オワコン」の語源・由来
「オワコン」は、「終わったコンテンツ」という言葉を略したものである。「オワコン」の熟語・言い回し
人生オワコンとは
「人生オワコン」は、人生に先がないことを意味する表現である。借金が多い、リストラされた、就職できないなど、様々な理由で人生に希望を見出だせない時に、「人生オワコン」という表現が使用される。厳密には、人生はコンテンツではないため、誤用表現であるが、ネット上で「人生オワコン」という表現を使用する人は大勢いる。
日本はオワコンとは
「日本はオワコン」は、日本という国に先がないことを示す表現だ。日本はコンテンツではないので、厳密には誤用だが、ネット上で「日本はオワコン」という表現が使用されることは多い。日本の出生率の低下や、借金額の増大、選挙の投票率の低下などを理由に、「日本はオワコン」だと決めつけるネットユーザーは少なくない。
「オワコン」の使い方・例文
「プレイしているゲームのアップデート頻度が下がったが、もしかするとオワコンになったのではないだろうか」「あのインターネットサービスはオワコンなので、私は早めに解約をした」
「彼女は、自らが応援しているアーティストをオワコンと言われ、立腹している」
「あの芸人は、テレビに出なくなってオワコン化したと言われているが、地方営業で活躍している」
「彼は、気に入らないコンテンツに対して、すぐにオワコンと言う癖があるようだ」
「あのグループは、オワコンと言われていたが、日本を代表するアーティストに返り咲いた」
「一軒家を購入するのはオワコンだと思っているため、私は一生賃貸に住む」
「今はネット上で友達を作れるので、現実での友達付き合いはオワコンである」
「株で稼いでいる彼は、労働がオワコンだと言っている」
コンテンツを対象としない使い方は、厳密には誤った使用例である。ただ、誤用であっても使用されることは多く、意味が伝わる可能性は高い。しかし、「この名作ゲームは、ゲームクリア後のオワコンがやりこみ要素となっている」のように、エンドコンテンツを指すためにオワコンを使用するのは完全に誤用であり、意味も伝わらない。
おわコン
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