コンピュータゲームにおいて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 10:24 UTC 版)
「ジョイスティック」の記事における「コンピュータゲームにおいて」の解説
1962年に完成したコンピューターゲーム「スペースウォー!」にて、前後1軸・左右1軸の2つのレバー型スイッチを備えたジョイスティックのようなコントロールボックスが自作された。1969年に稼働したセガのエレメカ「ミサイル」では、スティック上にボタンの付いたジョイスティックが搭載されていた。1977年に発売されたゲーム機Atari 2600には、4方向のスティックと1つのボタンを備えたジョイスティックが同梱されていた。1978年に稼働したスペースインベーダーでは、最初は左右の移動に2つのボタンが使用されていたが、すぐに2方向のジョイスティックになった。1980年に稼働したパックマンでは4方向のジョイスティックが搭載された。コンピュータゲームにおける黎明期のジョイスティックは単純にスイッチやボタンや十字キーの操作をスティック(レバー)の操作に置き換えたものだった。 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}ゲームのコントローラとして主に使用されるため[要検証 – ノート]、「ゲーム用コントローラ」を意味する語として「ジョイスティック」が使われる場合も多く[要検証 – ノート]、パソコンでゲーム用コントローラを接続する部分は「ジョイスティック端子」と呼ばれた。ジョイスティック端子には、Atari 2600で使われた、俗に言う「アタリ規格(D-sub 9ピン)」や、のちにIBMが開発した「ゲームポート(D-sub 15ピン)」が用いられていたが、より手軽なUSBの普及によって代わられることになった。
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