オルベリク編関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 04:13 UTC 版)
「OCTOPATH TRAVELER」の記事における「オルベリク編関連」の解説
エアハルト 声 - 横田大輔 亡国ホルンブルグ王国で「烈剣の騎士」と呼ばれた男。35歳。 かつてオルベリクと共に王国最強と称された剣技の持ち主。ホルンブルグ辺境の町グラナドの出身。20年前に町は戦乱で滅び、軍の救援が間に合わなかったことから故郷は王に見捨てられたとアルフレート王を憎むようになった。その後、ヴェルナー率いる傭兵団に入団し、ヴェルナーからの命で密偵としてホルンブルグに潜入する。8年前、アルフレート王を殺害し復讐を成し遂げるも達成感は得られず、残ったのは主君を殺してしまった後悔だけであった。その後は当てのない旅を送っていたが、偶然通りがかったウェルスプリングでベイル隊長から協力を頼まれ、以後町の衛兵として住民を守っていた。 リザードマンの巣窟でオルベリクと再会し、自身の想いを打ち明ける。オルベリクから決闘を挑まれ敗れはしたが、互いの想いをぶつけ合ったことでオルベリクと和解。その後、一旦はウェルスプリングに残ったが、オルベリクを援護するためリバーフォードに向かいヴェルナーに対抗するレジスタンスに加勢した。 フィリップ コブルストンに住む少年。9歳。 赤子の頃に父親を亡くし、母親と二人で暮らしている。オルベリクに懐いており、彼を目指し剣の稽古に励んでいる。 ガストン コブルストン近くにアジトを構える山賊の親分。35歳。 気のいい性格で子分からは慕われている。かつてはヴェルナーの傭兵団に所属し、エアハルトから剣を譲り受けている。傭兵団解散後は腕を振るうことしか思いつかず、いつの間にかならず者の長となった。オルベリクからエアハルトとの関係を問われ、エアハルトの行方を知るグスタフのことを教えた。オルベリクに敗れた後は改心し、コブルストンの用心棒となっている。 セシリー 声 - 川上彩 ヴィクターホロウ闘技場の女性興行主。21歳。 興行主としてはまだ若手。グスタフに会いに来たオルベリクに接触し、彼の武闘大会への出場を手引きした。 ネッド ヴィクターホロウの剣闘士。28歳。 セシリーの付き人。現在は怪我で療養中だがオルベリクが警戒するほどの腕前。 ビクトリノ 「海賊殺しのビクトリノ」の異名を持つ賞金稼ぎ。35歳。 武闘大会本戦出場者で、7つの海賊団を潰した実力者。オルベリクの噂を聞きつけ勝負を挑み、敗れると自分の出場権をオルベリクに譲った。 ジョシュア 「凍てつく剣のジョシュア」の異名を持つ剣士。27歳。 武闘大会本選1回戦の相手。優勝候補の一人で、女性人気が高い美男子。ノースリーチに妹のアンジェラがおり、毎月必ず手紙を送っている。 アーチボルト 「粉砕のアーチボルト」の異名を持つ剣闘士。38歳。 武闘大会準決勝の相手。ヴィクターホロウの武闘大会4連覇中のチャンピオン。父親も元剣闘士で、父親が成し遂げられなかった5連覇を目指す。 グスタフ 「黒騎士」の異名を持つ元傭兵。32歳。 かつてはヴェルナー率いる傭兵団に所属し、エアハルトから剣を学んだ。武闘大会では初出場ながら予選を圧倒的な強さで勝ち上がり、優勝候補に挙げられる。本戦でも他の強豪を次々に撃破するも決勝戦でオルベリクに敗れた。試合後、オルベリクにエアハルトの過去とホルンブルクに潜入した経緯を話し、エアハルトが今ウェルスプリングにいることを教えた。 ベイル ウェルスプリングに駐在する衛兵たちの隊長。44歳。 町の近くに根城を持つリザードマンに苦戦しており、襲われた商隊を救ってくれたエアハルトに協力を依頼した。 ドノヴァン司教とは10年来の知り合いで、当時は傭兵として各地を転々としていた。その頃にドノヴァン司教の妻が誘拐され犯人に疑われるも、ドノヴァン司教によって潔白を証明され本物の誘拐犯を捕まえることに成功した。 ハロルド リバーフォードのレジスタンス頭首。23歳。 父親はリバーフォードの前領主だったが、ヴェルナーにはめられ処刑された。父の無念を晴らすため、レジスタンスを組織した。オルベリクやエアハルトの加勢でヴェルナーを討ち取ることに成功。その後は新たな領主となり、町の復興につとめている。 レジー リバーフォードのレジスタンス兵。30歳。 ヴェルナーの部下に追われていたところをオルベリクに助けられた。ハロルドが新たな領主となってからは、彼と共に町の復興につとめている。 ヴェルナー リバーフォードの領主。傭兵団「シュヴァルツェコール」の元団長。 8年前、オルベリクの祖国「ホルンブルグ王国」を滅ぼした張本人。エアハルトからは剣の腕以上に底知れぬ怖さがあると評されている。 一介の傭兵であった20年以上前にリブラックからホルンブルグ王国を滅ぼしてほしいと頼まれる。元々一傭兵で終わるつもりはなかったため、リブラックからの提案を呑み、彼女からの人脈や資金を基に傭兵団「シュヴァルツェコール」を結成。行き場のない無法者を盗賊や山賊に仕立て辺境の村を襲わせ、それを傭兵団で鎮圧するという自作自演を繰り返すことで、徐々に国内での影響力を強め、同時に国内外の有力者とも繋がりを強固なものにした。さらに、アルフレート王を暗殺するため、王に恨みを持つエアハルトを密偵として送り込み、国内外の有力者たちに虚実入り混ぜた情報を焚きつけることで内乱を誘発し、結果としてたった12年ほどでホルンブルグ王国を滅亡させた。リブラックに対しては、まだ利用価値はあるとは思っていたものの、底知れぬ魔女のような悪意を見抜いていたため、これ以上関わると身を滅ぼすと考え目的達成後は縁を切り用済みとなった傭兵団も解散した。 その後はリバーフォードに移り、当時の領主であったハロルドの父を失脚に追い込み新たな領主となる。領主となってからは月に一度の火あぶりの刑などで罪人を処刑していたが、徐々に自分に逆らう者もその対象としていき、住民を圧政で苦しめていた。ハロルドが起こした陽動作戦を見抜き、隠し通路で部下を率いて待ち伏せしオルベリクらを追い込む。だが、エアハルトの加勢により押し返され、領主の屋敷でオルベリクと対峙する。守るべきもののために剣を振るうオルベリクに敗れるも、最期までそれを認めようとせず自らの剣で自害した。
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