オイディプス‐おう〔‐ワウ〕【オイディプス王】
オイディプス王
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『オイディプス王』(またはオイディプース王; -おう、ギリシア語: Oἰδίπoυς τύραννoς, ラテン語: Oedipus Tyrannus)は、古代ギリシャ三大悲劇詩人の一人であるソポクレスが、紀元前427年ごろに書いた戯曲。テーバイの王オイディプスの物語を題材とする。ギリシャ悲劇の最高傑作であるのみならず、古代文学史における最も著名な作品であり、後世に多方面にわたって絶大な影響をもたらした。
- 1 オイディプス王とは
- 2 オイディプス王の概要
オイディプス王
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オイディプースがテーバイの王になって以来、不作と疫病が続いた。クレオーンがデルポイに神託を求めた所、不作と疫病は先王ラーイオス殺害の穢れの為であるので殺害者を捕らえ、テーバイから追放せよという神託を得た。さらに、テーバイに住む高名な予言者テイレシアースにその殺害者を尋ねる事にした。テイレシアースは卜占により真実を知ったが、真実をオイディプースに伝えるのは忍びなく思い予言を隠そうとした。しかしオイディプースがテイレシアースをなじったため、テイレシアースは怒りに任せ、オイディプースに不作と疫病の原因はテーバイ王その人にあると言った。これを聞いたオイディプスは激怒し、クレオーンがテイレシアースと共謀してテイレシアースに偽の予言をさせているのだと誤解した。しかし、徐々に自分に心当たりがあることが分かってくる。
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オイディプス王
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「宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧」の記事における「オイディプス王」の解説
原作はソポクレスの戯曲『オイディプス王』。 脚色・演出:小柳奈穂子。 専科と月組、宙組選抜メンバーが2015年8月13日~8月23日に宝塚バウホールで上演した。 オイディプス:轟悠/イオカステ:凪七瑠海/テイレシアス:飛鳥裕/コロスの長:夏美よう/コリントスの使者:悠真倫/クレオン:華形ひかる/羊飼い:沙央くらま/巫女:憧花ゆりの/報せの男:光月るう
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