EV
「EV」とは、電気自動車のことを意味する表現である。
「EV」とは・「EV」の意味
「EV」は、主に「電気自動車」という意味で用いられるが、それ以外にも様々な意味を持つ略語である。・「EV(電気自動車)」
「EV」とは「Electric Vehicle(エレクトリック ビークル)」の略語で、日本語では「電気自動車」という意味で用いられている。特定の車種を指すのではなく、電気を動力として動く車両全体の総称である。「EV」は、バッテリーの動力だけで動く「BEV」、電気・化石燃料の両方を動力とする「HV」、水素と酸素を化学変化させた電力を動力にする「FCV」の3種類に分類される。EVのメリットは、走行時に二酸化炭素を排出せず環境に優しいこと、低速時の音や振動が少ないのが良い点である。デメリットとしては、家庭で充電する場合は時間がかかる、車両価格が高いことがあげられる。
・「EVTOL(空飛ぶ車)」
「EV(電動自動車)」の一種として、「イーブイトール」と呼ばれる「電動垂直離着陸機」がある。空飛ぶ車と呼ばれており、垂直に離着陸することができ、2030年を目処に実用化が進められている。実用化ができれば、病人を病院へ移送したり、災害時に救援物資を届けたりなど、色々な活用ができると期待されている。
・「EV(企業価値)」
「EV」は「Enterprise Value(エンタープライズ バリュー)」の略で、ビジネス・金融用語においては「事業価値」という意味で用いられている。企業が将来的に稼ぐと想定されるキャッシュフローの現在価値のことを指す。「EV」は、「株式時価総額+有利子負債-現預金」という数式で計算することができる。また、「EV」は企業価値と混同されることがあるが、企業価値とは借り入れなども含めた企業全体の価値のことを指す。「EV」は企業価値の一部ではあるが、企業価値そのものではない。企業価値は、「事業価値+非事業価値」と「有利子負債等+株式時価総額」という数式で算出することができる。
・「EV(エレベーター)」
「EV」は、不動産用語としては「エレベーター」という意味で用いられている。賃貸物件を探している際、マンションにエレベーターがあるかどうか確認する場合は、図面に「EV有」と表記されているか見ればよい。建築基準法第34条において、高さ31メートル以上の建物には、エレベーターを設置することが義務付けられている。
・「EV(細胞外小胞)」
「EV」は、医療用語としては「extracellular vesicle(エクストラセルラー ベシクル)」の略語で、「細胞外小胞」という意味で用いられている。ほぼすべての細胞から分泌される小胞の総称で、近年はがんの増殖に関連していると考えられている。そのため、「EV」の分泌を抑え込むことが、がん治療の質の向上に繋がるのではと期待されている。
・「EV(電子ボルト)」
「EV」は、原子物理学においては「electron volt(エレクトロン ボルト)」の略語で、「電子ボルト」という意味で用いられている。素粒子やイオン、電離放射線などのエネルギーの単位を指す。
「EV」の読み方
「EV」の読み方は、カタカナ表記にすると「イーブイ」である。「EV」の熟語・言い回し
EVなしとは
「EVなし」とは、マンションやビルなどの建物において「エレベーターがない」という意味である。エレベーター付きの物件は、「EV有」もしくは「EV付」と表記されている。
EV用とは
「EV用」とは、「電気自動車用」という意味である。「EV用」の代表的なアイテムとしては、以下の3つがあげられる。
・EV用コンセント:電気自動車を充電するためのコンセントで、家庭用のコンセントよりも電圧が高い。そのため、家庭用コンセントよりも早く充電することができる。
・EV用タイヤ:電気自動車用のタイヤで、転がり抵抗が低く作られているため低燃費である。また、ロードノイズを抑えるための工夫がされている。
・EV用モバイルバッテリー:電気自動車用のモバイルバッテリーで、自宅にEV用の充電器がなくても、モバイルバッテリーを家庭用コンセントで充電しておけば、好きな場所でEV車を充電することができる。
イー‐ブイ【EV】
読み方:いーぶい
イー‐ブイ【EV】
読み方:いーぶい
《enterprise value》経営指標の一つで、株式時価総額に純有利子負債(金利をつけて返済する負債から、現金・預金などの流動性を引いた額)を加えた額。金融市場から見た企業全体の価値を表すもので、M&Aにおいて買収企業の価値算定に用いる。事業価値。企業価値。
イー‐ブイ【EV】
イーブイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/08 07:14 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ポケットモンスター > ポケットモンスター (架空の生物) > ポケモンの一覧 > ポケモンの一覧 (102-151)> イーブイ
イーブイ ( Ībui, /ˈiːviː/ Eevee)は任天堂及びゲームフリークが開発・発売しているコンピューターゲーム等のメディアミックス作品ポケットモンスターに登場するポケモンのうちの一種。イラストレーターの杉森健により作成され [1] 1996年発売の『ポケットモンスター赤・緑』にて初登場した。愛くるしいルックスから人気であり、『 ポケットモンスター Let's Go! イーブイ」では看板マスコット及び主人公の最初の相棒としても登場した。
イーブイ | |
---|---|
ホウエン
なし - イーブイ(#288) - なし |
|
基礎データ | |
英語名 | Eevee |
進化体系 | ♯後述 |
進化前 | なし |
進化後 | ♯後述 |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | しんかポケモン |
タイプ | ノーマル |
高さ | 0.3m |
重さ | 6.5kg |
特性 | にげあし てきおうりょく |
かくれ特性 | きけんよち |
ウサギのような耳を持つ犬のようなポケモンであり、また不規則な遺伝子を持っている為、進化の石や環境によって状況に応じて8種類の異なる姿に進化をすることができる。初代「赤・緑」時点では、ブースター・サンダース・シャワーズの3体の進化態が登場していた。後に「金・銀」にて、エーフィ・ブラッキー、「ダイヤモンド・パール」にてリーフィア・グレイシア、「X・Y」にてニンフィアが追加された。
特徴・外観
イーブイはウサギのような耳、茶色の毛皮、先端がクリーム色のふさふさとした尻尾、同じくクリーム色の襟を持つ犬型のポケモンである。不規則的な形の遺伝子構造を持っており、進化の石やトレーナーの愛情によって遺伝子変化を引き起こし様々な姿へと進化する。また稀ではあるが周囲の影響によって姿を変えるため、とても多くの環境で暮らすことができる。
ゲームでのイーブイ
RPG本編でのイーブイ
ポケットモンスター赤、青、ピカチュウでは、タマムシマンションの屋上のアイテムボールを調べることによって入手することが出来る。「ピカチュウ」では、プレイヤーのライバルが最初に入手するパートナーとして登場し、初期段階のプレイヤーとの戦いの結果次第で進化する形態が変化する。リメイク版の「ファイアレッド・リーフグリーン」でも同様である。「金・銀・クリスタル」では、コガネシティにてマサキから受け取ることが出来る。タマムシゲームコーナーにてコイン6666枚と交換することでも入手することが可能である。リメイク版の「ハードゴールド・ソウルシルバー」でも同様。「ダイアモンド・パール」では、全国図鑑の入手後にミスガシティでヨズキから貰えることが出来る。「プラチナ」に限り全国図鑑入手前に貰うことができる。「ポケットモンスター Let's Go! イーブイ」では開始時の相棒としてイーブイを選ぶことができる。声優は悠木碧が担当している。(野生のイーブイ含め) [2]
外伝作品でのイーブイ
「ポケモンスナップ」では撮影可能のポケモンの一人として登場する。「ポケモンスタジアム金銀」ではミニゲームの一つ『イーブイのフルーツダッシュ』に操作キャラとして登場している。[3]「ポケモンXD」では主人公の相棒にできるポケモンの一匹として登場する。また「金・銀」までに登場したいずれかの姿へと進化することもできる。「ポケモン不思議なダンジョン青の救助隊・赤の救助隊」では主人公の一人として登場している。「ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊」でも主人公とパートナーに選べるポケモンとして登場している。「 ポケパークWii 〜ピカチュウの大冒険〜」及び「 ポケパーク2 〜Beyond the World〜」でもポケモンの一体として登場している。
大乱闘スマッシュブラザーズでのイーブイ
「大乱闘スマッシュブラザーズDX」及び「大乱闘スマッシュブラザーズX」、「大乱闘スマッシュブラザーズfor」ではフィギュアの一つとして登場している。また「スマブラfor」、「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」ではアイテム『モンスターボール』から呼び出せるポケモンとしても登場し、周囲の敵に「とっしん」して攻撃する。声優は佐藤恵が担当している。
アニメでのイーブイ
無印編ではライバルのシゲルのポケモンとして登場。一度サトシのピカチュウと戦い、勝利している。後にブラッキーへと進化している。また40話で四兄弟の末っ子タイチのポケモンとして登場。イーブイを進化させるつもりであったが、イーブイが単独でロケット団を倒したことで思い直した。[4]エンジュシティの舞妓姉妹の末っ子サクラの手持ちとしても登場。後にエーフィへと進化した。[5]アドバンスジェネレーションではハルカの手持ちのポケモンとして登場し、後にグレイシアへと進化した。ダイアモンド・パールではウララのポケモンとして2匹登場し、最終的にブースターとシャワーズにそれぞれ進化した。XYではセレナがゲットしたポケモンとして登場し、後にニンフィアへと進化した。[6]
受賞歴
初登場して以来、国外問わず人気の高いキャラクターであり、 GamesRadarでは、「全てのポケモンの中でも特に可愛いものの一つ」として紹介されている。[7]IGNではイーブイを「ゲームキャラの中で最も奇妙で神秘的で愛らしく、順応性のある生き物」と紹介しており、最も可愛いポケモンの一つとも言っている。[8]
脚注
- ^ Bishop, Stuart (2003-05-30). "Game Freak on Pokémon!". CVG. Archived from the original on 2008-01-16. Retrieved 2008-02-07.
- ^ Plagge, Kallie (May 29, 2018). "Pokemon Let's Go Pikachu And Let's Go Eevee Announced For Nintendo Switch". GameSpot. Archived from the original on May 30, 2018. Retrieved May 30, 2018.
- ^ IGN Staff (December 21, 2000). "The Games of Pokemon GS: Part 2". IGN. Retrieved 2010-09-29.
- ^ Atsuhiro Tomioka (writer) (October 27, 1998). "The Battling Eevee Brothers". Pokémon. Season Indigo League. Episode 40. Various.
- ^ "A Full Course Tag Battle". www.pokemon.com. 2009-05-30. Archived from the original on 2008-01-16. Retrieved 2008-02-07.
- ^ http://52.3.71.212/wiki/イーブイ
- ^ Elston, Brett (2007-08-24). "The complete Pokemon RBY pokedex, part 13". GamesRadar. Future Publishing. p. 2. Archived from the original on June 15, 2011.
- ^ Staff (1999-11-04). "Pokémon Crystal Version: Pokemon of the Day: Eevee". IGN. IGN Entertainment. Archived from the original on 2002-12-25. Retrieved 2010-10-15.
関連項目
・任天堂
・ニンテンドー3DS XL−イーブイをモチーフとした個体が発売されている。
外部リンク
イーブイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 08:50 UTC 版)
「ポケットモンスターダイヤモンド・パール物語 ポケモンDP」の記事における「イーブイ」の解説
ミツミが昔可愛がっていたノーマルタイプのポケモン。ミツミをハレタと闘わせるために、アカギに人質として利用されるが、決着後はジュンによって救出された。
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固有名詞の分類
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