インターナショナル・スタイル
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インターナショナル・スタイル(International Style, 国際様式、インターナショナル様式)とは、国際的な展開をしていた近代建築において、個人や地域などの特殊性をこえて、世界共通の様式へと向かおうとするもの。代表例としては、ミース・ファン・デル・ローエの一連の作品が挙げられる。
鉄とガラスとコンクリートを合理的に駆使するデザインが、ミース・ファン・デル・ローエ、ル・コルビュジエにより提唱された[1]。
最初にヴァルター・グロピウスが指摘(バウハウス叢書第1巻・『国際建築』・1925年)した。
のちにニューヨーク近代美術館での展覧会において、フィリップ・ジョンソン、H・R・ヒッチコックが定着させた(『インターナショナル・スタイル:1922年以降の建築』)。
脚注
- ^ 戸谷英世・竹山清明『建築物・様式ビジュアルハンドブック』株式会社エクスナレッジ、2009年、146頁。
関連項目
インターナショナル スタイル
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「社交ダンス」の記事における「インターナショナル スタイル」の解説
スタンダードワルツ (スローワルツ) タンゴ (コンチネンタルタンゴ) スローフォックストロット クイックステップ ヴェニーズワルツ (ウィンナワルツ) ラテンチャチャチャ サンバ (インターナショナルサンバ) ルンバ (キューバンルンバ) パソドブレ ジャイヴ ダンサーたちは、スタンダードでは反時計回りのライン・オブ・ダンス(LOD)に、ラテンではサンバとパソ・ドブレはLODに沿って踊るが、他のダンスはその場に留まって踊ることが多い。 現在の日本ではインターナショナルスタイルの競技ダンスが近年主流で普及してきたことから、この10種目を指して「社交ダンス」と呼ぶ者も少なくない。
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