広瀬川美術館(旧近藤嘉男アトリエ及び絵画教室ラ・ボンヌ)
名称: | 広瀬川美術館(旧近藤嘉男アトリエ及び絵画教室ラ・ボンヌ) |
ふりがな: | ひろせがわびじゅつかん(きゅうこんどうよしおあとりえおよびかいがきょうしつら・ぼんぬ) |
登録番号: | 10 - 0041 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階建、鉄板葺、建築面積100㎡ |
時代区分: | 昭和中 |
年代: | 昭和23 |
代表都道府県: | 群馬県 |
所在地: | 群馬県前橋市千代田町3-3-10 |
登録基準: | 造形の規範となっているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 画家のアトリエ兼住宅をそのまま保存して美術館とした建物。外観はインターナショナルスタイルを意識した形で,正面の大きな窓にアトリエらしい工夫がうかがえる。1階を利用して絵画教室を開いていた時期もあり,近隣の人々に広く親しまれている建物である。 |
広瀬川美術館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/26 09:36 UTC 版)
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施設情報 | |
専門分野 | 日本近現代美術 |
館長 | 近藤浩通 |
事業主体 | 私設 |
開館 | 1997年(平成9年) |
所在地 |
〒371-0022 群馬県前橋市千代田町3-3-10広瀬川厩橋河畔 |
位置 | 北緯36度23分42.4秒 東経139度4分8.2秒 / 北緯36.395111度 東経139.068944度座標: 北緯36度23分42.4秒 東経139度4分8.2秒 / 北緯36.395111度 東経139.068944度 |
外部リンク |
www |
プロジェクト:GLAM |
広瀬川美術館(ひろせがわびじゅつかん)は、群馬県前橋市の広瀬川河畔にある私立美術館。
概要
群馬県前橋市出身の洋画家(二科会所属)である近藤嘉男(1915年(大正4年) - 1979年(昭和54年))が、1948年(昭和23年)に現在の美術館の所在地に、自宅兼アトリエを建設、子供絵画教室「ラ・ボンヌ」と大人向け美術教室「生活造型実験室」を開設した。近藤の没後、美術館としての補修・改築が行われ、1997年(平成9年)に開館した[1]。1998年(平成10年)には「まえばし都市景観賞」を受賞、1999年(平成11年)には、国の登録有形文化財に登録された[2]。
近藤の作品・愛用品のほか、「ラ・ボンヌ」「生活造型実験室」の資料等が常設展示されているほか、定期的に企画展示も開催されている[3]。多目的ホール「シューベルトサロン」が設置され、コンサートやピアノ教室、茶道教室、上州良寛会などの会場として活用されている。
2016年度(平成28年度)、アーツ前橋・群馬大学の連携により、本館を活用した人材育成事業「まえばし未来アトリエ」が行われ、インクルーシブアート教育にかかわるワークショップ、展覧会、コミュニティカフェ、研究会が実践された[4]。
建物
- 1948年(昭和23年)建設
- 木造2階建1棟
- 鉄板葺
- 建築面積100㎡[5]
交通アクセス
- JR前橋駅より徒歩約20分。上毛電鉄中央前橋駅より徒歩約10分。
- JR前橋駅より渋川方面行バスで「千代田町三丁目」下車、徒歩約1分。
- 関越自動車道前橋ICより国道17号経由、前橋市街地方面へ15分。
脚注
- ^ “美術館の歴史/広瀬川美術館”. 広瀬川美術館. 2017年10月15日閲覧。
- ^ “国登録有形文化財/広瀬川美術館”. 広瀬川美術館. 2017年10月15日閲覧。
- ^ “展覧会案内/広瀬川美術館”. 広瀬川美術館. 2017年10月15日閲覧。
- ^ “まえばし未来アトリエの学び展”. 2017年10月15日閲覧。
- ^ “広瀬川美術館(旧近藤嘉男アトリエ及び絵画教室ラ・ボンヌ)”. 文化遺産オンライン. 2017年10月15日閲覧。
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