その他・補足事項
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「チチ (ドラゴンボール)」の記事における「その他・補足事項」の解説
名前の由来は「乳」から。鳥山明いわく、牛魔王の娘なので牛に関係したもので女の子っぽい名前にした。天下一武道会での再登場時、担当編集の鳥嶋和彦がすぐ悟空とのラブコメを提案しそうだったため、恋愛話が苦手な鳥山はあっさり結婚させた。鳥山はチチが苦手なキャラクターであり、途中から「もう描きたくないなあ」と思い始めて自分自身に対する当て付けのような感じで「悟空と結婚させたら絶対描かないといけなくなる。だから結婚させてしまえ」と自虐的に描いていた。チチが少々嫌な性格になったことについては、悟空が無職で牛魔王の財産を食い潰して生活しているせいで口うるさくなったのかもしれないと語っている。 武道以外の特技として料理上手な面があり、ビーデルいわく家で雇っているコックよりも美味しいとのこと。アニメでは悟空や悟飯も「家に帰ってお母さん(チチ)の手料理が食べたい」と発言している。 原作・アニメ共に母親については、チチの誕生後間もなくして他界したため、詳しくは描写されていない。アニメでは再建された牛魔王の城に「悪魔の帝王」と呼ばれていた頃の牛魔王の肖像画があり、赤ん坊のチチを抱えた母の姿も描かれていた。チチ同様に長く髪を伸ばした道着姿だが、顔は画面には映されなかった。さらにアニメでは、占いババ、亀仙人、孫悟飯 (孫悟空の育ての親)らとも面識があった描写がある。 アニメでは亀仙人に服の上からパフパフされたり、尻を触られるなど、セクハラされるお色気的シーンが数回描かれた。 セル編以前の劇場版では悟飯がキャンプに行くことやお花見に行くことなどには激しく反対しておらず、子供として遊ぶことには寛容である。 悟空の死で大きく変化している。セル編以降では悟飯と悟天の武術に対しては比較的寛容的になり、悟天に対しては武術を教え込んでいる。一方でパラレルワールドのアナザーストーリー『ドラゴンボールZ 絶望への反抗!!残された超戦士・悟飯とトランクス』では悟空の病死ですっかり元気をなくしてパオズ山の自宅で牛魔王と細々と暮らしている。 『アニメージュ』が主催する人気投票によるアニメグランプリの女性キャラクター部門で、1989年に『ドラゴンボール』の女性キャラクターとして第19位にランクインしている。 ナメック星編の時期に行われた鳥山明の漫画全般を対象にしたキャラクター人気投票では第13位にランクインしている。
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その他補足事項
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M-Vの信頼性確保という観点で、衛星打ち上げ時のフェアリング内部と外部の気圧差による動作不良などが発生しない事を事前に検証するため、2004年2月まで富士通のVPP-800/12が、3月からNEC製のスーパーコンピュータ (HPC) SX-6の複数ノード構成によるシミュレータが稼動していた。これらのシミュレータを利用する事によりコスト低減が図られるものと予想されていたが、結果的にM-Vの運用は終了となってしまった。 M-Vは全段固体燃料のロケットとして見た場合には、「搭載衛星に合わせた微調整がなされる半カスタムメイド品」的な側面はあるものの、概して「高精度な打ち上げが可能な固体燃料ロケット」として認識されている。そのためにアメリカから「固体燃料ロケットの技術開発のために」という名目で、伸張ノズル、ロケットモーター本体、誘導装置などのM-Vロケットに特徴的な設計や技術の提供を打診されたことがあるが、日本政府およびISASは「技術開発と学術研究を目的として開発しているロケットが軍事転用される可能性が非常に高い」という理由のため断っている。なお、H-IIやH-IIAロケットのLE-7シリーズエンジンや慣性誘導装置でも同様の事例がある。 さらに大型固体燃料ロケットの開発中止(凍結という話もある)の決定的な理由としては、行政改革に伴う予算削減の中において、新規ロケット開発の開発予算を計上することは非常に難しいことが財務当局及び国会において指摘されたこと、加えて、ロケット開発予算を減らしてその分を衛星開発費に振り向けることによって、高度な惑星探査や科学探査に必要な機材を開発することが、宇宙計画審議会及び宇宙航空研究開発機構理事会で決定されたためである。
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