SX-6とは? わかりやすく解説

SX-6

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 07:32 UTC 版)

NEC SX」の記事における「SX-6」の解説

2001年平成13年10月発表。シングルノードの最大CPU数は8個(64GFLOPS)、最大共有メモリ容量は64GB、主記憶転送速度は256GB/sであった地球シミュレータのシングルノードを改良(メモリ容量が2倍)したもの用いている。従来スカラー部とベクトル部同期動作だったが、地球シミュレータ同様にベクトル部がスカラー部の倍速動作するように改良された。クロック2ns(500MHz)で動作するスカラ[要曖昧さ回避]演算ユニットと、クロックが1ns(1GHz)で動作する8本のベクトルパイプラインを持つ、1チップベクトルプロセッサから構成されている。0.15μmCMOSプロセス採用している。 2001年11月にデスクサイドモデルSX-6i(1CPU、メモリ最大搭載量8GB)を発表2003年9月に9GFLOPS CPUとシングルノード当たりの最大メモリ容量が2倍(128GB,主記憶転送速度289GB/s)の機種発表

※この「SX-6」の解説は、「NEC SX」の解説の一部です。
「SX-6」を含む「NEC SX」の記事については、「NEC SX」の概要を参照ください。

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Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのNEC SX (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

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