その他の作品に登場するジャミラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 01:42 UTC 版)
「ジャミラ (ウルトラ怪獣)」の記事における「その他の作品に登場するジャミラ」の解説
『ウルトラファイト』第22話では、「故郷は地球」の映像を再編集する形で登場。作中では「宇宙怪人 ジャミラ」と呼ばれる。 『ウルトラマンタロウ』第25話では、かつてエンペラ星人に率いられて光の国を襲撃した怪獣軍団の1体として姿が確認できる。 『ウルトラゾーン』第14話の怪獣漫才のコーナーでは、キリエロイドIIと「ジェネレーションギャップス」という漫才コンビを組んで登場する。また、第5話のアイキャッチにも、波打ち際で女性と戯れるジャミラの姿が描かれている。 『おとなりのかいじゅう』シリーズでは、宮川アジュがデザインし直したジャミラがラインナップに加わっており、好きな場所は自宅、趣味は天体観測・PC・デジカメ、好きな食べ物はスルメとカロリーメイト、好きな言葉はフルハイビジョンという設定になっている。フィギュアなどの商品が各種販売されているほか、公式サイトなどで公開されているミニムービーにも登場している。 『Peeping Life×怪獣酒場 かいじゅうたちがいるところ』では、第2話と第7話に登場する。第2話に登場した個体はダダとバンドを組んでおり、レコード会社から勧誘されたダダを送り出すため、解散を持ちかけた。第7話に登場した個体は怪獣酒場の新人アルバイターであり、水が苦手なことを隠して皿洗いを担当していたが、ゴモラに配置換えを要求した。 ゲーム作品『PDウルトラマンバトルコレクション64』では、フィールド上の雑魚敵およびプレイヤーキャラクターとして登場。原作同様の火炎放射のほか、毒ガス攻撃なども可能。また、ジャミラと同系統のオリジナル怪獣「ゴルミラ」も登場する。こちらはジャミラとは異なり、水が弱点ではない。 映画作品『新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』では、ウルトラマンキングの誕生日を怪獣たちと共に祝福する。 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、百体怪獣ベリュドラの首を構成する怪獣の1体となっている。 漫画作品『かがやけ ウルトラの星』では、怪獣軍団の一員として登場。メトロン星人に率いられて九州地方に出現し、ゾフィーと戦う。後に他の怪獣と合流してウルトラ兄弟と戦うが、新ウルトラマンのウルトラダブルを受けて倒される。なお、出現する際にはブラックキングやエレキング、シーゴラスやアーストロンなどと共に海中から歩いて上陸する姿が描かれており、原典での「水が弱点」という設定は無視されている。 『ウルトラ忍法帖』では、アラビアの「ガラダマ王国」の国王・「ガラモン三世」の使い(デザインは『ウルトラマン』準拠)として登場。その後、『ウルトラマンパワード』デザインのジャミラも異世界の侵略者集団「虓魔衆」の「雷鬼ジャミラ」として登場する。 『酩酊! 怪獣酒場』では怪獣酒場の客として登場する。出自は原典同様だが、怪獣化してからの長い年月で人間社会を客観視し、裏切り裏切られのエゴイズムで成り立つ哀れな関係と理解したことで、憎しみは消え失せている。 『ウルトラ怪獣擬人化計画ギャラクシー☆デイズ』に登場。原典同様に水が弱点(命にかかわるレベルだが、バケツ1杯分なら平気らしい)であるが、気の強い性格であるため、ゴモラに対して「水なんか怖くない」と発言している。熱湯もアウトらしい一方で皮膚は耐火性能が高く火には強いが、ゼットンの1兆度の火球など1兆度くらいの火には堪えきれない。スカイドンとは仲がいい。 『ウルトラ怪獣擬人化計画feat.POP Comiccode』に登場。原典でウルトラマンに倒された本人が、女子高生として生まれ変わったもので、元人間が怪獣になって再度少女になるという状況に自ら言及している。水に触れても身体的には平気になっているがトラウマではあり、顔にシャワーを浴びせられたり泥パックを塗ったりしてパニックに陥った。また、地球へ帰りたがっているもののアクシデントで叶わないなど、たびたび不幸な目に遭わされている。 小説作品『ウルトラマンギンガS』のパラレルワールドを舞台とした外伝短編小説「マウンテンピーナッツ」では、スパークドールズから実体化した怪獣として登場。ウルトラマンタロウ(SD)からジャミラの正体を知らされていた久野千草は躊躇しながらもウルトラマン(SD)に変身するが、環境保護団体『マウンテンピーナッツ』の司令官・原動はジャミラを「開発の名の下に宇宙環境を破壊し、地球環境をも破壊する愚かな人間」と糾弾し、メテオールを使用した水爆弾や放水で集中攻撃する。死亡する際のジャミラは確かに人間の心を残しており、その壮絶な死に様を見た千草はウルトラマンとして戦うことを止めたいと考えるまでに追い詰められてしまう。 『ウルトラマンF』では、某国の元帥と呼ばれる男が躁躁と鬱鬱によってジャミラの細胞を投与されたことで、ジャミラに変化する。自動プログラムの水流射出装置によって脅され、躁躁と鬱鬱の支配下に置かれている。巨人兵士Fと闇の巨人が戦闘に入った際、ダークメフィストとなった躁躁が余興として呼び出すが、井出隊員の放ったマルス133によって倒される。 CM「ぱちんこウルトラマン」のCMでは、バルタン星人をはじめとする宇宙人に操られ、町を破壊する。 2009年のHONDA「ステップワゴン スパーダ」のCMでは、スパーダを恐れて他の怪獣と共に道を空ける役で出演している。 2017年のサントリー「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」のCMでは、なぎさちゃんの歌で彼女の挙げる母の一例として出演し、エプロン姿で炎を吐いている。 テレビアニメ『SSSS.GRIDMAN』第2話では、新条アカネの部屋の棚にパワードジャミラのフィギュアが飾られている。
※この「その他の作品に登場するジャミラ」の解説は、「ジャミラ (ウルトラ怪獣)」の解説の一部です。
「その他の作品に登場するジャミラ」を含む「ジャミラ (ウルトラ怪獣)」の記事については、「ジャミラ (ウルトラ怪獣)」の概要を参照ください。
- その他の作品に登場するジャミラのページへのリンク