百体怪獣ベリュドラとは? わかりやすく解説

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百体怪獣 ベリュドラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 23:09 UTC 版)

ウルトラマンベリアル」の記事における「百体怪獣 ベリュドラ」の解説

『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』登場ウルトラマンベリアル怪獣たち亡霊体が合体して誕生した、超巨大怪獣。角・牙・翼を生やした西洋悪魔のようなシルエットをしており、怪獣たち積み重なってその全身個々構成している。別名は「百体怪獣」だが、実際にそれよりはるかに多い数の怪獣たち合体しており、表面浮き出ている怪獣だけでも226体以上、さらに体内怪獣たち埋め尽くされているという。そのため、本来の総数測定不能であり、『Q』から『メビウス』までのウルトラシリーズ登場した怪獣たち構成されている。 頭頂部にはベリアル頭脳となって鎮座しており、怪獣たち怨念をまとめ上げ、その巨体ベリアル自身妄執レイブラッド星人から受け継いだレイオニクス因子によって操っている。全身構成する怪獣たちにも意思があり、表皮降り立ったウルトラ戦士しがみ付くなどして攻撃する全身から全怪獣の力を開放し広範囲放つ光線ベリュドラインフェルノを発射するアストラ打撃ウルトラマンレオゼロのレオゼロキック、ダイナソルジェント光線ものともせずに彼らを苦しめるが、激闘中に打ち捨てられていたギガバトルナイザーにレイネオバトルナイザー用いてベリュドラを構成する怪獣たちへ念を送ったことで、怪獣たち反抗して動き鈍ったために形勢逆転する最後EXゴモラEX超振動波ZAPのスペースペンドラゴンのペダニウムランチャー、ウルトラマンのウルトラスラッシュ、レオ兄弟ウルトラダブルフラッシャー、メビウスバーニングブレイブのバーニングメビュームダイナマイト、ダイナソルジェント光線、そしてゼロのプラズマスパークスラッシュの一斉攻撃浴びせられ、全怪獣ごと大爆発起こして消滅し、それと同時にギガバトルナイザーも自壊した。 脚本には名前が書いてあったものの劇中は名前では呼ばれず、ヒュウガに「バケモノ」、ハルナ「怪物」呼ばれた『ウルトラマン列伝』での放送時にレイ解説初めて「ベリュドラ」と呼ばれている。 デザイン木谷士朗担当CGではなくスーツ制作されており、頭部胴体右腕左腕1人ずつ担当して動かしている。造型に際して体表数多怪獣覆っているため、パーツごとに3DCGデザイン起こし、それを3Dプリンター制作したモデル元に粘土原型造られ順次スーツ型取りなされて立体化された。なお、ラン演じた小柳友も、CGについて多人数手分けして部分的に作成し最後にまとめる作業だったという旨を後年明かしている。 『ウルトラゾーン』第2話ミニコーナー怪獣漫才」には、ギガキマイラと「団体行動」というコンビ組んで登場した。ギガキマイラに「100体以上いるのに合体している怪獣の数を鯖読むんですか?」と指摘され、「保険料馬鹿にならないから」と返している。また、番組第11話アイキャッチではクリスマス東京タワーの横にいる姿が描かれた。 『ウルトラヒーローズ THE LIVE アクロバトルクロニクル2015』では、ネオ・ベリュドラが登場する

※この「百体怪獣 ベリュドラ」の解説は、「ウルトラマンベリアル」の解説の一部です。
「百体怪獣 ベリュドラ」を含む「ウルトラマンベリアル」の記事については、「ウルトラマンベリアル」の概要を参照ください。

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