おれ

デジタル大辞泉

オレ【(スペイン)olé】

読み方：おれ

⇒オーレ

おれ【俺／^▽己／乃^＝公】

読み方：おれ

［代］一人称の人代名詞。元来、男女の別なく用いたが、現代では、男子が同輩または目下に対して用いる。「—と貴様の仲」

おれ〔をれ〕【折れ】

読み方：おれ

折れること。また、折れた物や部分。

おれ【^×爾／^×儞】

読み方：おれ

［代］二人称の人代名詞。相手を卑しめていう。貴様。おのれ。

「虜(いやし)き爾(やっこ)が造れる屋には、—自ら居(いりゐ)よ」〈三条本神武紀〉

日本語活用形辞書

織れ、折れ、居れ

読み方：おれ

ラ行五段活用の動詞「織る」「折る」「居る」の命令形。

終止形

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折る  » 「折る」の意味を調べる
居る  » 「居る」の意味を調べる

居れ

読み方：おれ

【文語】ラ行変格活用の動詞「居り」の命令形。

終止形

居り  » 「居り」の意味を調べる

愚れ

読み方：おれ

【文語】ラ行下二段活用の動詞「愚る」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

愚る  » 「愚る」の意味を調べる

折れ

読み方：おれ

ラ行下一段活用の動詞「折れる」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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用例

気骨が折れる、弓折れ矢尽きる、刀折れ、矢尽きる、骨が折れる、柳に雪折れ無し、小骨が折れる

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文語活用形辞書

折れ

読み方：おれ
かな表記：をれ

ラ行下二段活用の動詞「折る」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。
「折る」の口語形としては、ラ行下一段活用の動詞「折れる」が対応する。

口語形

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短編小説作品名辞典

おれ

作者神坂次郎

収載図書狼
出版社徳間書店
刊行年月1990.4
シリーズ名徳間文庫

収載図書定本 おかしな侍たち 春風の巻
出版社徳間書店
刊行年月1992.7

収載図書定本おかしな侍たち
出版社徳間書店
刊行年月1994.9
シリーズ名徳間文庫

収載図書鬼打ち猿丸 改版
出版社中央公論社
刊行年月1996.8
シリーズ名中公文庫

ウィキペディア

オレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/14 00:38 UTC 版)

オレ、おれ

• 俺（おれ） - 日本語の一人称代名詞のひとつ。
• オレ（오래） - 朝鮮語で長らく、久しくを意味する言葉。
• オ・レ（au lait） - フランス語で au（オ）は à（英語の to, at など）と le (定冠詞) のくっついた形。lait（レ）は牛乳を表す。カフェ・オ・レなどとして日本語でも使われる。
• オイスタイン・オレ（英語版）（Øystein_Ore） - ノルウェーの数学者。
• 友田オレ - 日本のお笑いタレント。

関連項目

• ORE
• オーレ
• おれっち

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ウィキペディア小見出し辞書

おれ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/05/29 08:41 UTC 版)

「脱走と追跡のサンバ」の記事における「おれ」の解説

SF作家。ある日、この世界が以前いた世界と違うことに気づく。この世界の情報による呪縛、時間による束縛、空間による圧迫から解放されるため、以前いた世界への脱走を試みる。

おれ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/06/18 11:00 UTC 版)

「鹿男あをによし」の記事における「おれ」の解説

主人公兼語り部。原作において、本名不明。28歳。大学の研究室で実験をしていたが、助手との折り合いがつかず、「神経衰弱」とのあだ名をつけられている。そのせいもあり、腹が弱く整腸剤が欠かせない。准教授を目指す助手の研究の邪魔になるため、今回、悠久の地、奈良に行くことを薦められたが、鹿から「目の運び番」に任命されたり、さらには役目を失敗して顔が鹿にされたりとありえない事態に遭遇してしまう。ただし、この秘密を知るのは自分とある特定の人物のみで、それ以外の人間には、鹿になった姿が見えない。また、しゃべる鹿のことや運び番、使い番の話を伝えることができない。

おれ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/08/10 21:01 UTC 版)

「壁 (小説)」の記事における「おれ」の解説

帰る家がない。大きな赤い繭に変身する。

おれ（ラッキー）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/09/06 02:05 UTC 版)

「炎 流れる彼方」の記事における「おれ（ラッキー）」の解説

優勝経験もある32歳の元少林寺拳法選手。アメリカでビジネスに失敗して零落していたころ、ヘムロック家に助けられ以来家族の友人。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

おれ

出典:『Wiktionary』 (2021/12/19 14:17 UTC 版)

代名詞

おれ【俺】

1. 主に男性が用いる、ぞんざいな自称。
   • おれがおれがという性格（=でしゃばりで自分が前面に出ないと気がすまない性格）
   • オレオレ詐欺

関連語

• わたし

翻訳

• イタリア語：Io ^(it)
• 英語: I ^(en)
• ラテン語：ego ^(la)

名詞

おれ【折れ】

1. 折れていること。折れた部分。

動詞

おれ

1. おれるの未然形、連用形。
2. おるの命令形。

代名詞

おれ【俺・爾】

1. 相手を卑しめて言う二人称。お前・己（おのれ）・貴様（きさま）。
2. 一人称代名詞、己・僕。

用法

奈良時代から鎌倉時代まで、二人称代名詞としてのみ使用された。鎌倉時代以降、地方で一人称代名詞として使われるようになった。

漢字辞典

俺

俺	画数：10 学習年：人名に使える漢字 音読み：エン 訓読み：おれ、 われ ピンイン：an3 ハングル：엄、 암 対応する英語：I, myself

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Weblio日本語例文用例辞書

「おれ」の例文・使い方・用例・文例

• やつは一体全体どこにおれの車を置いてきたんだ
• 植物が暑さでしおれた
• 水をやり忘れたので花がしおれた
• 草木をしおれさせる寒さ
• 彼女がそっと、おれの背中に手を回す
• 花瓶の花はびょうくぎのようにすっかりしおれていた。
• おれたちが一番かっこいい。
• それは花をしおれさせます。
• それは、花をしおれさせます。
• 油断なく注意さえしておれば好機はおのずからうまれる。
• 麿はプリンを食べないではおれぬ。
• 彼が勇敢であることには感心せずにはおれなかった。
• 庭の花が寒さでしおれてしまった。
• 水不足のため、花がしおれた。
• 詳しいことが全部わかるまでは、あわててその場にふみこむな。見当がつくまでは、慎重にかまえておれ。
• 私は君の将来について無関心でおれない。
• 私は疑念を表明せずにはおれない。
• 私たちが避けてとおれない問題がたくさんあります。
• 仕事のじゃま立てされては黙っておれない。