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井上家住宅


井上家住宅(岡山県倉敷市本町)

名称: 井上家住宅(岡山県倉敷市本町
ふりがな いのうえけじゅうたく
名称(棟): 主屋
名称(ふりがな): おもや
番号 2411
種別1: 近世以前民家
国宝重文区分 重要文化財
指定年月日 2002.05.23(平成14.05.23)
員数(数): 1
員数(単位):
代表都道府県 岡山県
都道府県 岡山県倉敷市本町1-40
所有者名:
指定基準 (三)歴史的価値の高いもの (五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
管理団体名:
管理団体住所
管理団体指定年月日
構造形式 居室部 正面16.9m、側面20.4m、二階丁字形側面入母屋造
    背面切妻造四面庇付、西面湯殿及び便所附属
座敷部 桁行11.4m、梁間6.9m、一部二階入母屋造
    東面居室部に接続南西北面庇付、北面三階蔵間廊下附属
    本瓦及び桟瓦
時代区分 江戸中期
年代 18世紀初期
解説文: 井上家住宅は,倉敷市倉敷川畔重要伝統的建造物群保存地区中心をほぼ東西に貫く本町通り面し南西正面向けて建つ。
 江戸時代には,村役人地主として,町政主導した旧家のひとつである。
 主屋は,通り面した表屋部分背後角屋からなる居室部,さらに角屋西に接続した座敷部で構成されている。建設年代18世紀初期頃と伝え形式技法からもこの時期建築考えられる
 井上家住宅主屋は,大型上質なつくりになる倉敷代表する町家で,重要伝統的建造物群保存地区内に残る最古町家建築である。
 特に,主体部はよく当初形式残し,この地域町家成立発展考え上で貴重な遺構である。
重要文化財のほかの用語一覧
近世以前(民家):  主藤家住宅  二階堂家住宅  五十嵐家住宅  井上家住宅  今西家住宅  伊佐家住宅  伊藤家住宅



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