うすくち龍野醤油資料館とは? わかりやすく解説

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うすくち龍野醤油資料館

名称: うすくち龍野醤油資料館
ふりがな
登録番号 28 - 0356
員数(数): 1
員数(単位):
構造 木造2階建、瓦葺建築面積687
時代区分 昭和
年代 昭和7年昭和54年改修
代表都道府県 兵庫県
所在地 兵庫県たつの市龍野町大手54-2
登録基準 国土歴史的景観寄与しているもの
備考(調査): 醤油本社事務所として建てられ醤油資料館として活用されている。
施工者
解説文: 通り北面する木造2階建。2階建の主体部と、両脇平屋からなる主体部型で大きく2分し、1階アーチけ、2階小柱により3分する。型をタイル貼とし、腰や頂部などを石貼とする。醸造町家が並ぶ城下町景観彩る遺構である。
産業2次のほかの用語一覧
土木構造物:  旧東洋製糖燐鉱石積荷桟橋  遠登志橋
建築物:  MAEHARA 20th  うすくち龍野醤油資料館  かめびし一号蔵  かめびし七号蔵  かめびし三号蔵

うすくち龍野醤油資料館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/09 07:15 UTC 版)

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本館玄関
麹室(本館)
休憩室(本館)
別館

うすくち龍野醤油資料館(うすくちたつのしょうゆしりょうかん)は、兵庫県たつの市にある博物館。世界初の醤油の博物館として1979年に開館した。

概要

本館は江戸時代から戦前までの、醤油作りに使われた道具類を展示して、当時の醤油造りの作業工程を紹介する。別館は、安土桃山時代に醤油造りが始まり、江戸時代初期に創案されたうすくち醤油によって栄えた龍野醤油の歴史を紹介する。別館の2階はギャラリーになっており、日本画家・山下摩起の作品を常設展示している。

博物館の建物は、本館が菊一醤油本社社屋として建てられた後ヒガシマル醤油の先代本社として使用され、徒歩2分の場所にある別館は先々代ヒガシマル醤油本社として使用された後に龍野醤油協同組合本館として使用されていたという歴史を持つ近代建築である。

本館と別館は共に平成19年度の県の景観形成重要建造物に指定された。

利用情報

  • 開館時間 - 9時~17時(入館は16時30分まで)
  • 休館日 - 月曜日(月曜が祝日の時は開館)
  • 入場料 - おとな 10円 こども10円(別館と共通)

概要

交通アクセス

周辺情報

関連文献

  • 前田俊幸「龍野醤油資料館 淡口醤油の町-龍野の周辺」『日本釀造協會雜誌』第77巻第7号、日本釀造協会、1982年、 459-460頁、 doi:10.6013/jbrewsocjapan1915.77.459

関連項目

座標: 北緯34度51分59.3秒 東経134度32分44.8秒




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