井上家住宅
名称: | 井上家住宅 |
ふりがな: | いのうえけじゅうたく |
登録番号: | 30 - 0001 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造平屋建、瓦葺、建築面積231㎡ |
時代区分: | 江戸 |
年代: | 江戸時代末期/昭和16移築 |
代表都道府県: | 和歌山県 |
所在地: | 和歌山県和歌山市北野620-1 |
登録基準: | 再現することが容易でないもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 元は和歌山市永穂にあった農家を移築したもの。1階は四間取形式で西側に土間を設けている。屋根は入母屋造本瓦葺で,正面に2間の玄関を設ける豪壮な建物である。和歌山市北部の庄屋宅を代表する住宅であり,外観の城郭風の壁等に技能の高さがうかがえる。 |
井上家住宅(岡山県倉敷市本町)
名称: | 井上家住宅(岡山県倉敷市本町) |
ふりがな: | いのうえけじゅうたく |
名称(棟): | 主屋 |
名称(ふりがな): | おもや |
番号: | 2411 |
種別1: | 近世以前/民家 |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
指定年月日: | 2002.05.23(平成14.05.23) |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
代表都道府県: | 岡山県 |
都道府県: | 岡山県倉敷市本町1-40 |
所有者名: | |
指定基準: | (三)歴史的価値の高いもの (五)流派的又は地方的特色において顕著なもの |
管理団体名: | |
管理団体住所: | |
管理団体指定年月日: | |
構造形式: | 居室部 正面16.9m、側面20.4m、二階、丁字形側面入母屋造、 背面切妻造、四面庇付、西面湯殿及び便所附属、 座敷部 桁行11.4m、梁間6.9m、一部二階、入母屋造、 東面居室部に接続、南西北面庇付、北面三階蔵間廊下附属、 本瓦及び桟瓦葺 |
時代区分: | 江戸中期 |
年代: | 18世紀初期 |
解説文: | 井上家住宅は,倉敷市倉敷川畔重要伝統的建造物群保存地区の中心をほぼ東西に貫く本町通りに面し,南西に正面を向けて建つ。 江戸時代には,村役人・地主として,町政を主導した旧家のひとつである。 主屋は,通りに面した表屋部分,背後の角屋からなる居室部,さらに角屋西に接続した座敷部で構成されている。建設年代は18世紀初期頃と伝え,形式・技法からもこの時期の建築と考えられる。 井上家住宅主屋は,大型で上質なつくりになる倉敷を代表する町家で,重要伝統的建造物群保存地区内に残る最古の町家建築である。 特に,主体部はよく当初の形式を残し,この地域の町家の成立発展を考える上で貴重な遺構である。 |
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