『逆転を継ぐ者』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 23:45 UTC 版)
「逆転裁判の登場人物の一覧」の記事における「『逆転を継ぐ者』」の解説
絵瀬 まこと(えせ まこと)[マコト] 被告人。絵描きの少女。19歳。過去に誘拐されかけた経験があり、それ以来ほとんどアトリエから外出しなくなったが、大ファンである「或真敷一座」の記念館には行った事がある。緊張すると爪を噛む癖がある。非常に内気な性格で常に持ち歩いているスケッチブックに絵を描いて自分の感情を表現する。左利き。 絵瀬 土武六(えせ どぶろく)[ドブロク] 被害者。画家でまことの父。顔と髪と服に絵の具の染みが都道府県のように所々付着して常に絵の具の染みをそのままにしているずぼらな性格。享年52。猛毒「アトロキニーネ」(ゲーム中での架空の薬品)で毒殺された。7年前の事件で成歩堂と面識がある。極貧生活を送っていた頃は、非常に哀愁の漂う台詞が多かった。 葉見垣 正太郎(はみがき しょうたろう)[ハミガキ] 目撃者。フリージャーナリスト。長身で歯ブラシのような髪型にヒゲの濃い顔をしている。彼がかけている眼鏡は度がかなり強いらしく、眼球が異様に拡大して見える。36歳。土武六が毒殺された当日にアトリエで取材をしていた。周りのありとあらゆるものに対して間違った知識を持つ。よく首を動かし非常に落ち着きの無い性格をしている。メモ帳は所持せず、左腕に書き込む癖がある。名前通り歯磨きが趣味で笑うときついミントの臭いがし、茶髪の短髪の髪型もブラシのような髪型をしている。右耳に青く太いボールペンを挟み、Yシャツの左の胸ポケットにはに歯ブラシと歯磨き粉と羽根ペンと櫛を入れている。ニュースの匂いには非常に敏感で、その気配を嗅ぎ付けると鼻の先端をピンクにして匂いを嗅ぎ膨らませる。 或真敷 ザック(あるまじき ザック)[ザック][ナナフシ] 7年前の事件の被告人。本名「奈々伏 影郎(ななふし かげろう)」。事件当時40歳。かつて一世を風靡した魔術団「或真敷一座」の人気マジシャンの一人で、バランの兄弟子。ピンク色のステージ衣装を身に纏っている。バランと共に国際マジック協会のコンテストでグランプリを受賞した経歴を持つ。ポーカーの腕前は相当なもので、成歩堂と天斎以外の相手には負け知らずだった。バランとは異なり、葉見垣を気に入っている(ただし葉見垣曰く気に入られる過程で10発ほどパンチを食らっているらしい)。 或真敷 天斎(あるまじき てんさい)[テンサイ] 7年前の事件の被害者。日本マジック界の先駆者で、「或真敷一座」の創設者であり座長。ザックとバラン、優海を育て上げた偉大なマジシャン。享年67。贅沢三昧の生活を続けていたため、晩年は重度の糖尿病と末期の悪性腫瘍を患っていた。 或真敷 バラン(あるまじき バラン)[バラン] 7年前の事件の証人。「或真敷一座」の人気マジシャンの一人で、ザックの弟弟子。黄色いステージ衣装を身に纏っている。事件当時37歳。この頃は鼻髭を生やしていない。ザックとは異なり、葉見垣を嫌っている。 或真敷 優海(あるまじき ゆうみ) ザックの妻で、天斎の一人娘。事件当時33歳。「或真敷一座」の人気マジシャンの一人だったが、練習中の事故で行方不明となった。 奈々伏 みぬき(ななふし みぬき)[ミヌキ] ザックの娘。事件当時8歳。一座で生まれ育ち、両親たちの舞台を見るうちに魔術に憧れを抱き始め、父と同じピンク色の衣装を身に纏うようになる。 糸鋸 圭介(いとのこぎり けいすけ)[イトノコ] 7年前の事件の初動捜査担当刑事。 原灰 ススム(はらばい ススム)[ハラバイ] 7年前の事件の法廷係官。成歩堂とは『蘇る』第5話で面識があるが、原灰本人は覚えておらず、その後間もなく警察をクビ同然で退職。なお、この時に警官の制服一式をこっそり持ち出しており、法廷係官となってからもそれらを着用している。左手の傷が完治した為に『蘇る』第5話で巻いていた包帯は外している。
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