『逆転の死刑台』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 23:45 UTC 版)
「逆転裁判の登場人物の一覧」の記事における「『逆転の死刑台』」の解説
小森 笹夫(こもり ささお) 35歳。被告人。朱宗の弟で無職。普段は別邸に引き篭もり、自分の好きな蜘蛛を育てながら生活している。 小森 朱宗(こもり あかむね) 41歳。被害者。IT企業「サイバープロジェクト」の社長。2週間前に自殺した木村次郎の一件で疑われており、弁護の依頼をするために成歩堂を招いたが、その夜に何者かに別邸に閉じ込められた上で撲殺された。 小森 姫子(こもり ひめこ) 39歳。朱宗の妻。夫婦仲は冷え切っており、態度はそっけない。 小森 沙羅(こもり さら) 19歳。朱宗の娘。自殺した木村次郎の交際相手。次郎の自殺に父が関わっているのではないかと疑っている。髑髏をあしらったアクセサリーを着用している。 木村 初郎(きむら はつろう) 27歳。自殺した木村次郎の兄で電気技師。弟の次郎の自殺の真相を掴むために、頻繁に小森家に立ち寄っている。かなり筋肉質な身体をしており、真宵は「プロレスラーですか?」と質問していた。 木村 次郎(きむら じろう) サイバープロジェクトの新入社員。才能はあったが傲慢な部分も多く、多数の社員から良い印象を持たれていなかった。重度の蜘蛛アレルギー。事件の2週間前に「蜘蛛が追ってくる」と言い残して自殺している。 山城 亜土(やましろ あづち) 52歳。大学で蜘蛛の研究を行っている教授。頻繁に小森家別邸を訪れ、蜘蛛を見に来ている。笹夫の良き理解者だが、軽薄で信用しづらいところがある。朱宗には頭が上がらない様子。成歩堂に笹夫の弁護を依頼する。 原灰 ススム(はらばい ススム) 警察官。倉庫で寝ていた被告人を発見した。 ヒトミちゃん 笹夫が飼っている蜘蛛の一匹。よく笹夫の元から逃げ出している。お腹に卵を持っており、もうすぐで子どもが産まれるらしい。逃げ出したところを捕まえてもらったお礼に笹夫が成歩堂と真宵に譲渡したことにより、結果的に別邸の火災から逃れたため、笹夫が飼っていた蜘蛛の唯一の生き残りとなった。
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