みどうかんぱくき〔みダウクワンパクキ〕【御堂関白記】
御堂関白記〈自筆本十四巻/写本十二巻〉
主名称: | 御堂関白記〈自筆本十四巻/写本十二巻〉 |
指定番号: | 42 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1951.06.09(昭和26.06.09) |
国宝重文区分: | 国宝 |
部門・種別: | 古文書 |
ト書: | |
員数: | 26巻 |
時代区分: | 平安 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 平安時代の作品。 |
古文書: | 後醍醐天皇宸翰天長印信 後醍醐天皇宸翰御置文 後鳥羽天皇宸翰御手印置文 御堂関白記 慈恵大師自筆遺告 文覚四十五箇条起請文 明月記 |
御堂関白記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/12 07:01 UTC 版)
『御堂関白記』(みどうかんぱくき)は、藤原道長が著した日記。『法成寺摂政記』『法成寺入道左大臣記』『御堂御記』『入道殿御日記』『御堂御暦』などとも称される。近衛家の陽明文庫が所蔵する自筆本14巻、古写本12巻が伝わる。国宝に指定[1]。現存する世界最古の直筆日記とされ、平成23年(2011年)5月には、ユネスコ記憶遺産(世界の記憶)に推薦、平成25年(2013年)6月18日に登録された[2]。
- ^ a b 倉本一宏『藤原道長「御堂関白記」全現代語訳』上巻、「はじめに」
- ^ “Midokanpakuki: the original handwritten diary of Fujiwara no Michinaga”. ユネスコ. 2013年6月19日閲覧。
- ^ 例として、「考を定む」という意味では「定考」という語順で「じょうこう」と訓むべきところ、「上皇」に通じることを避けるために「考定」と書いて「こうじょう」と訓む例が多いという(『藤原道長「御堂関白記」全現代語訳』下巻、「あとがき」)。
- ^ 倉本一宏「史料紹介・『御堂関白記』自筆本の裏に写された『後深心院関白記』」『日本研究』44号掲載、445 - 462頁、2011年。ただし同稿に示された写真には「裏有信尹公」云々と「有」字が見える。
- ^ 『藤原道長「御堂関白記」全現代語訳』下巻、「あとがき」
- 1 御堂関白記とは
- 2 御堂関白記の概要
- 3 出典
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