慈恵大師自筆遺告〈天禄三年五月/〉
主名称: | 慈恵大師自筆遺告〈天禄三年五月/〉 |
指定番号: | 28 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1964.05.26(昭和39.05.26) |
国宝重文区分: | 国宝 |
部門・種別: | 古文書 |
ト書: | |
員数: | 1巻 |
時代区分: | 平安 |
年代: | 972 |
検索年代: | |
解説文: | 比叡山中興の祖と仰がれる慈恵【じえ】大師良源(九一二~九八五)が、弟子の尋禅に後事一切を託した自筆の遺告【ゆいごう】状で、六十一才の天祿三年(九七二)五月、病苦をしのんで執筆された。叡山各塔の堂舎、諸国の庄園をはじめ、法文、道具等の譲与を示し、かつ歿後の葬送、追福にも細かい指示を与えているが、これを通して当時の延暦寺の規模や勢力をうかがいうる点でも重要な史料である。 |
古文書: | 後醍醐天皇宸翰御置文 後鳥羽天皇宸翰御手印置文 御堂関白記 慈恵大師自筆遺告 文覚四十五箇条起請文 明月記 智証大師関係文書典籍 |
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