第58回NHK紅白歌合戦 スタッフ

第58回NHK紅白歌合戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/20 09:26 UTC 版)

スタッフ

主要スタッフは以下の通り(所属部署と担当番組は放送当時のもの)。

  • 制作統括:三溝敬志(NHK放送センター番組制作局歌謡・演芸番組部チーフプロデューサー、『夢・音楽館』や『SONGS』担当)
  • 中心スタッフは『鶴瓶の家族に乾杯』や『SONGS』スタッフ。
  • NHKのど自慢』のスタッフも少人数参加。

視聴率

ビデオリサーチ社によれば、第1部は関東地区:32.8%、関西地区:33.2%、第2部は関東地区、関西地区共に39.5%であった。関西地区での視聴率は前回より上回ったが、関東地区では第2部の視聴率が前回を下回り、歴代ワースト2位となった。なお、紅白としては第55回以来3年ぶりとなる年間視聴率トップとなった。

関東地区における歌手別瞬間最高視聴率は、白組としてはSMAP「弾丸ファイター紅白SP」の43.9%(午後11時10分)、紅組としては和田アキ子「あの鐘を鳴らすのはあなた」の42.2%(午後11時17分)で、番組全体としてはフィナーレにおける全員合唱「世界に一つだけの花」の46.1%(午後11時40分)であった。

視聴率発表後の報道については、ワースト2位を強調されたり、「現状維持」と好意的に評価されたりと、マスメディア各社により様々であった。

脚注

関連項目

外部リンク


  1. ^ a b 紅組・中居に白組・鶴瓶!今年の紅白は51年ぶり両組男性司会 - サンケイスポーツ2007年11月13日付
  2. ^ デイリースポーツ』2007年11月13日付
  3. ^ この2回における宮田・高橋による両組男性司会は裏番組オールスター歌合戦』(ラジオ東京)に男性同士司会の舌戦で対抗する名目で行われたものである。第7回では観客から宮田に対し「テルテル坊主は女か!」といった趣旨の野次や怒号が頻繁に飛び交い、それらの野次は番組の進行に支障を来たす程の酷さであり、これらも一因となって男性の紅組司会起用は今回まで行われなかった(合田『紅白歌合戦のウラ話』,56頁)。
  4. ^ 『日刊スポーツ』2007年10月24日・11月9日付
  5. ^ 紅白司会に中居・鶴瓶“露出”は厳禁,スポーツニッポン,2007年11月13日
  6. ^ 紅白司会は男同士!紅組中居、白組鶴瓶,日刊スポーツ,2007年11月13日
  7. ^ 合田道人『紅白歌合戦の舞台裏』,211頁。
  8. ^ 「紅白歌合戦」司会「男2人」 男女同権違反?とNHKに抗議,J-CAST,2007年11月19日
  9. ^ 合田『紅白歌合戦のウラ話』,205頁。
  10. ^ 『スポーツ報知』2008年10月3日付
  11. ^ 第59回および第60回では仲間・中居の両組司会が復活(第59回では松本も続投)。一方、第59回では今回の両組男性司会を踏まえ、両組女性司会案も検討されたと報道された。
  12. ^ LOVEマシーン」、「ザ☆ピ〜ス!」、「恋愛レボリューション21」(モーニング娘。)、「付き合ってるのに片思い」(Berryz工房)、「都会っ子 純情」(℃-ute)、「LALALA 幸せの歌」(ハロプロワンダフルオールスターズ)を披露。
  13. ^ Awaking Emotion 8/5」(小池徹平伴奏)、「君に贈る歌」(ウエンツ伴奏)、「僕のキモチ」を披露。
  14. ^ 歌唱後、コブクロとのコラボレーションで「WINDING ROAD」も歌唱。
  15. ^ LOVE LETTER」、「メリクリ」を披露。
  16. ^ 揺れる想い」「グロリアス マインド」「負けないで」を順に披露。
  17. ^ 歌唱前に「Dear WOMAN」も歌唱。

注釈

  1. ^ 「2007年11月9日」
  2. ^ 当初仲間に紅組司会の続投打診が行われたが、辞退されたとの報道もある(『週刊現代』2007年12月8日号)。
  3. ^ 翌年の第59回も辞退した(これにより返り咲きからの連続出場が一旦ストップ)。なお、第60回2009年)でテレビ出演を再開。

出典

  1. ^ 紅白にアキバ枠しょこたんら出場 - ニッカンスポーツ2007年11月25日付、紅白曲順が決定 注目の“アキバ枠”は米米CLUBと激突! - ORICON STYLE2007年12月27日配信、紅白“アキバ枠”AKB48も熱唱! - MSN産経ニュース(サンケイスポーツ)2007年12月31日配信など。
  2. ^ [1],ORICON STYLE,2007年12月7日
  3. ^ [2],J-CASTテレビウォッチ,2007年10月30日
  4. ^ a b 大物でない!常連辞退!人選地味!今年も呼べない歌合戦 - 『スポーツ報知』2007年12月5日付
  5. ^ 『東京スポーツ』2007年11月30日付
  6. ^ 『サンケイスポーツ』(2015年12月24日)
  7. ^ 『スポーツ報知』2007年12月10日付
  8. ^ 『オリコン』(2007年12月15日)





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