歩み

デジタル大辞泉

あゆみ【歩み】

読み方：あゆみ

１ あるくこと。歩行。「—を止める」「牛の—」

２ 歩く調子。歩調。「—をそろえる」「—を速める」

３ 物事の進行、または進歩発達の過程。推移。沿革。歴史。「近代日本の—」

４ 等間隔で並んでいる物のおのおのの中心間の距離。例えば、ねじの山と山との距離など。

５ 和船で艪(ろ)をこぐ所。また、和船の上部構造の部材で、帆柱の受材の所から船尾にかけて渡す2本の並行材。

６ 「歩み板2」に同じ。

日本語活用形辞書

歩み

読み方：あゆみ

マ行五段活用の動詞「歩む」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

歩む  » 「歩む」の意味を調べる

用例

屠所の羊の歩み、牛の歩み、勧学院の歩み、邯鄲の歩み、羊の歩み

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商品先物取引用語集

歩み、歩み値（あゆみ、あゆみね）

寄付から大引けまで、もしくは節の売買値段の推移または相場の騰落の歩調のことをいいます。また、歩み値とはザラバ取引で現在値に至った経緯を示します。

琉球舞踊用語集

歩み（アユミ）

踊りの歩行のことを歩みというが、古典女踊りの歩みは能と同じように摺り足である。女踊り「諸屯」の出羽の踊りは、角切りにでて対角線上を行きつ戻りつするだけでほとんど手た上体の動きがない、ただ歩むだけの踊りである。それだけに、歩みは踊りにとって最も重要で基本的な技術であるといえる。

隠語大辞典

歩み（アユミ）

読み方：あゆみ

1. 相場騰落の歩調。
2. 上下共に相場の歩調をいふ。

分類 相場

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ウィキペディア

歩み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/11/09 07:17 UTC 版)

歩み（あゆみ）

一覧

• 歩行のこと。
• 歩み (GReeeeNの曲) - GReeeeNの楽曲。
• AKKOの楽曲。アダルトゲーム『まじかる☆アンティーク』のエンディングテーマ。

関連項目

• 歩
• あゆみ
• 「歩み」で始まるページの一覧
• タイトルに「歩み」を含むページの一覧

ウィキペディア小見出し辞書

歩み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/07/05 23:57 UTC 版)

「大量生産」の記事における「歩み」の解説

大量生産は、経済成長と密接に関わっている。大航海時代以降、商品経済化が進展し生産・消費のサイクルが拡張すると、利益とシェアが強い関連を持つようになった。より少ない労力で多くの生産を行う、生産性が高い産業が、成長し利益を上げることができた。 18世紀、インド産綿織物に席巻されつつあったイギリス衣料市場においては、資本家が発明された機械を導入し国内生産で輸入代替するビジネスを始めた。 機械は、大量生産を可能にし均質な綿糸・綿布・綿織物を生み出した。低コストな生産方式は、やがてインドの比較優位性を逆転させ、イギリスを綿織物輸出国として成長させることになった（産業革命）。 やがて、大量生産はあらゆる商品に適用され、大量の生産物が消費される社会が誕生した。アメリカにおいて特に、この方式は発達し広大な国土の発展を支えた。

Weblio日本語例文用例辞書

「歩み」の例文・使い方・用例・文例

• アポロの月着陸成功によって宇宙開発計画がさらに歩みを進めた
• 2国間の紛争は歩み寄りによって解決された
• 彼女は校長先生のほうに歩み出た
• 時は歩み続ける
• その家族は公園にある噴水へ向けて歩みを進めた
• 野党は新しい方針のもとで歩みだした
• 彼は出版屋としての人生を1908年に歩み始めた。
• その馬は7歳で引退して、繁殖用の牝馬としての新しい人生を歩み始めた。
• 指名者が舞台に歩み出た。
• 私は歩み値を分析して投資を決定した。
• 来週の会議で、先方が何らかの歩み寄りを示すかどうかが焦点だ。
• 私たちはこれからも共に歩み続ける。
• 私は自分に正直な人生を歩みたいと思う。
• 私はあなたと人生を一緒に歩みたい。
• 私たちはお互いに歩み寄る。
• 彼は次のステージへ歩み始めた。
• あなたは歩み続ける。
• これから先も私はあなたと人生を共に歩みたい。
• 明るい笑顔で2人は光り輝く未来を歩み始めたんだ。
• 歩みを進めるにつけ。