かしわ‐で〔かしは‐〕【▽膳/▽膳▽夫】
ぜん【膳】
ぜん【膳】
膳
姓 | 読み方 |
---|---|
膳 | かしわで |
膳 | ぜん |
膳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/12 09:09 UTC 版)
膳、饍(ぜん)は、一人前の食器と食物を載せる台のこと。移動が容易で、複数を組み合わせることで卓としても使える。日本や朝鮮半島などで近世に発達した。
日本の膳
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あぐらをかく男性用は低め、正座をする女性用は高めなど、身分、習慣による違いがあり多様。近代以前は畳や床の上で食事をするには必須の道具であり広く見られたが、複数人で囲む座卓やテーブルが普及するにつれ、日常の食事では使用される機会が少なくなっている。座卓の上では、浅い盆に似た形状の会席膳を用いる。
朝鮮の膳
羅州、海州、統営など、地方による違い、用途、形態の違いなど多様。
用途
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- 飯床、茶床、酒床(飲食用、運搬盆用)
- 冊床(筆記用)
- 宗教儀式
- その他、花盆台、慶事用、等
関連項目
- 膳職
- 膳部
- 内膳司
- 主膳監
- 大膳職
- 御厨、御厨子所
- 本膳料理
- 大饗 (曖昧さ回避)
- 有職料理
- 会席料理
- 精進料理(普茶料理)
- 懐石料理、茶の湯
- 割烹
- 三三九度
- 一汁三菜
- 口取り菓子
- 三方(三宝)、長三方(長膳)
- 漆器
- 高坏
- ちゃぶ台
- 薬膳
- 盆(トレイ)
- 浅川巧
脚注
出典
参考文献
- 「浅川巧朝鮮民芸論集」岩波文庫
- 「韓国民芸の旅」草風館
外部リンク
膳(ぜん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/23 22:05 UTC 版)
高御膳、中御膳など。出される酒と肴の意味を外側から規定していたといってよい。
※この「膳(ぜん)」の解説は、「酒器」の解説の一部です。
「膳(ぜん)」を含む「酒器」の記事については、「酒器」の概要を参照ください。
膳
膳
「膳」の例文・使い方・用例・文例
- この会談は平和条約のお膳立てになるだろう
- ダイニングキッチンでは食事の配膳と食器の片付けが簡単に行える。
- 食後の飲み物などを出すときは、食べ終わった料理のお膳やお皿等を下げてから飲み物を提供する。
- でも、お箸、一膳しかないの。どうしよう・・・。
- 旅館は、上げ膳据え膳がうれしいね。
- すっかりお膳立てができている。
- これは、すでに教科書に書かれている結果が得られるようにお膳立てをするというものだった。
- 家では夫は上げ膳据え膳だ.
- さあ, 逆転のお膳立てができたぞ.
- 二人を引き合わせるお膳立てができていた.
- 母親は毎日陰膳を据えて息子が無事帰国することを祈った.
- 嬉しいじゃないか. さっき釣ったばかりのタイが食膳に上っている.
- 据え膳食わぬは男の恥.
- 一膳振舞った
- 膳を据える
- 女が男にお膳を据える
- 配膳は六時
- 据膳食わぬは男の恥
- 膳に就く、膳に向かう
- 六時に膳が出る
- >> 「膳」を含む用語の索引
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