subjectiveとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 日本語表現辞典 > subjectiveの意味・解説 

subjective

別表記:サブジェクティブ

「subjective」とは、主観の・想像上の・主観的なことを意味する英語表現である。

「subjective」とは・「subjective」の意味

「subjective」は、主観の、主観的な想像の、という意味で用いられる形容詞である。言語学においては、主格の、主語のという意味、医学用語としては自覚的という意味、心理学用語では内省的なという意味で用いられる。「subjective」の覚え方は、単語パーツ分けて語源紐づけるのが良い。「subjective」は、「sub」+「ject」+「ive」に分けられる。「sub」はラテン語で下にという意味、「ject」はラテン語投げるという意味、「ive」は形容詞接尾辞である。「下に投げる」という意味から、服従させるという意味がイメージできるため、「主観の・主観的な」という「subjective」の意味連想しやすい。

「subjective」の発音・読み方

「subjective」の発音は、カタカナ語では「サブジェクティブ」という表記である。発音記号では「səbdʒéktiv」と表記されるため、カタカナにすると「サァブヂェクティヴ」という発音になる。「ヴ」の音は、前歯下唇軽く嚙みながら「ヴ」の音を出すとネイティブに近い発音になる。

「subjective」の語源・由来

「subjective」の語源は、下にという意味のラテン語の「sub」+置く・投げるという意味の「iacio」である。ラテン語の「sub」+「iacio」が、提案するという意味のラテン語の「subicio」、提案主題という意味のラテン語の「subiectum」を経由して主題という意味の英語「subject」になり、形容詞接尾辞の「ive」と結びつき「subjective」になった

「subjective」と「Objective」の違い

「subjective」と「Objective」は反意語である。しかし、綴り似ているため混同しやすいので注意必要だ。「subjective」は主観的なという意味で、「Objective」は客観的なという意味である。「subjective」は、個人的な感情好み意見に基づく、もしくは影響受けた観点判断であるのに対し、「Objective」は個人的な感情意見影響されない観点判断意味する

「subjective」の対義語

「subjective」の対義語は、「objective」、「impartial」である。

objective客観的な公平な
I can't really be objective when I'm talking about my son.(息子のことを話すとき、私は客観的になることはできない

impartial偏らない偏見のない、公平な
・A trial must be impartial.(裁判は公平でなければならない

「subjective」の類語

「subjective」の類語は、「personal」、「biased」である。

personal私事の、私的な
・My personal opinion is that the students should be getting more experience outside the classroom.(私の個人的な意見は、学生教室の外でもっと経験を積むべきということだ
・I take a personal interest in my niece's progress.(私は姪の進歩個人的な関心持っている

biased見方偏った先入観とらわれた
・The article gave a very biased report of the meeting.(その記事会議の非常に偏った報告をした)
I think my dog is so clever but then I'm biased since it's my dog.(私のはとても賢いと思いますが、愛犬という先入観がある)

「subjective」を含む英熟語・英語表現

「subjective ability to」とは
「subjective ability to」とは、~するための主観的能力という意味の英語表現である。
I have subjective ability to conduct team.(私には、チーム指揮する主観的な能力がある)

「subjective」に関連する用語の解説

「objective」とは


objective」とは、「subjective」の反意語として客観的なという意味で用いられるが、それ以外にも目標目的目標地点などの意味用いられる形容詞名詞である。

「subjective」の使い方・例文

・The judge was dismissed from the case because of the subjective views he held about the defendant.(裁判官は、被告についての主観的な見解理由に、その事件から解任された)
・When the author writes a story, he hopes each of his readers will develop his own subjective understanding of the narrative.(著者物語を書くとき、彼は、読者それぞれ物語主観的な理解を深めることを望んでいる)
Pain is a subjective sense that can only truly be distinguished by the one who is getting hurt.(痛みは、けがをした本人だけが真に区別できる主観的な感覚である)
If I ask my two friends about a bag I am considering, I will probably get two different subjective opinions.(検討中バッグについて2人友人尋ねると、おそらく2つ異な主観的な意見返ってくるだろう)
・The artwork is subjective and triggers unique emotions in all of audience.(アートワーク主観的であり、観客全員に独特の感情引き起こす
・The problem is that it is a very subjective judgement.(問題は、それが非常に主観的な判断であることだ)

主観的

読み方:しゅかんてき
英語:subjective

「主観的」とは、「ものの見方感じ方考え方理解評価判断)が、当事者個人立場感情経験などに依拠依存しているさま」という意味で用いられる表現である。要するに「その人がどう受け止めたか」ということ対義語は「客観的」である。

「主観的」の「主観」は、日常会話文脈では「個人のものの見方感じ方」を指す意味で用いられる表現である。そして「主観的」は、判断評価などが「主観基づいている(と思われる)さま」を形容する表現である。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「subjective」の関連用語

subjectiveのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



subjectiveのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS