TBS系列の時代劇『水戸黄門』とは? わかりやすく解説

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TBS系列の時代劇『水戸黄門』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 06:58 UTC 版)

渥美格之進」の記事における「TBS系列の時代劇『水戸黄門』」の解説

TBS系列の時代劇『水戸黄門』では、助三郎とは逆で、まじめで実直という設定である。八兵衛曰く助平助さん堅物格さん」。その性格上、光圀一行の中ではストッパー的な役目担い時に頑固で酔狂の過ぎる光圀や、遊び人気質助三郎食いしん坊トラブルメーカー八兵衛振り回されその都度一人苦心する羽目になって弥七お銀(お娟)から同情されたり、からかわれたりする。 ナショナル劇場版(現在ではパナソニックドラマシアター)の初期では妻に深雪(演:岩井友見)がいる。深雪水戸藩家老の娘として第1部から登場しており、同最終回で格之進と結婚第3部では息子の格之助が誕生した深雪は第1~4部第6部までの登場だが第7部以降設定そのまま残っている。キャスト伊吹吾郎変更され第14部以降独身に戻る。第43最後最終回スペシャルでは、光圀重臣 安積兵衛(演:横内正)の娘・深雪(演:藤谷美紀)と結婚して1男1女の父親となっている。 現在では格之進は女性に弱いというイメージが強いが、初期では女性に対して強く接したりもしている。第1部本人の口から生い立ち語られている。旅に同行した当初から奔放な光圀理解があった。独身という設定戻った第14部以降は母に幾度も縁談勧められるドラマ乱闘シーンでは、助三郎が剣で戦うのに対し格之進は主に柔術で戦う。彼が体得する関口新心流は、柔術剣術居合術伝承するため、助三郎には及ばないものの、実際には剣の腕も一流である他、棒術槍術などの刀剣以外の武器扱いにも長けているまた、総合的な身体能力助三郎をも凌ぎ合気道古武術相撲といった柔術以外の格闘技にも秀でている事から、柘植の飛猿や風の鬼若(演:照英)といった特に腕っぷしの強い隠密登場しないシリーズでは、光圀一行格闘技腕前競う大会などに参加した際に切り札存在に立つ事が多い。 また、最後決め台詞とともに印籠取り出す役は主に格之進が担う。このため、まじめで実直堅物であるが度々印籠盗難紛失遭ってしまう。また、水戸老公一行道中路銀旅行費)を管理しているのも格之進である。

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TBS系列の時代劇『水戸黄門』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 13:53 UTC 版)

佐々木助三郎」の記事における「TBS系列の時代劇『水戸黄門』」の解説

TBS系列の時代劇『水戸黄門』では、明るく軟派性格二枚目人物であり、生真面目堅物格さんとは対称的に描かれている。劇中では女好き剣の達人とされている。新田宮流剣術使い手であり、その腕前は剣で弓矢をはじき返すことも容易にできたり、そこそこ剣術使い手が命をかけ刺し違えてでも倒そうとした相手たったの一振り倒したこともあるように、ただの一流では到底敵わないほどである(格さんかなりの使い手ではあるが、格さん柔術メインに戦うため、彼をも凌ぐ)。また普段光圀同様に町人に身をやつしているため脇差し持っておらず、必要あらば相手の刀を奪い取って戦うことも多い。この場合剣だけでなく、などを使って立ち回ることもある。 女性対す観察眼はなかなかであり、女心分かるらしい。うっかり八兵衛とは馬が合うらしく、八兵衛加入した第2部からよくつるんでいる。城内での堅苦しい生活を嫌い、気ままな旅に早く出たがっている。自由な独身生活謳歌しており、何かと縁談持ちかけてくる水戸藩国家老山野辺兵庫煙たがる第1部光圀から警護命じられ当初破天荒な光圀戸惑い隠せず、格之進に宥められていた。それ以外にも、初期(特に第1部はじめとする杉良太郎演じていた頃)や、岸本祐二演じた第29部30部、31部では、格之進以上に堅物印象であり、光圀や格之進に対してやや冷たく当たったり、他のシリーズでは考えられないような言葉を吐くこともあった。シーズン進んで人物設定ある程度固まってきてからは、余計な一言光圀機嫌損ねてしまうパターン定番となり、また、光圀不在の時(主に八兵衛料亭などで女遊びをしている時)などに、日頃の不満を晴らす様に光圀の事を「あの口やかましい頑固爺」、格之進の事を「頭の固い唐変木」などと悪口を叩く事があるが、そういう時に限って光圀達やお銀とばったり出くわしてしまい、同時に悪口吐いていた事も光圀達にバレて、大目玉食らう羽目になる。格之進との序列それほど描かれないが、第29-31部のように先輩格であることがやや明瞭に描かれる場合もある。 妻は(里見浩太朗演じた第17部まで)第9部 - 第17部まで出演した久保田藩家老小野塚の娘・志乃(演:山口いづみ)。志乃久保田藩お家騒動の折に光圀助け求めて若侍の姿で命からがら水戸までやってきた。助三郎気性激し志乃とは口喧嘩絶えないが、固い絆で結ばれている。お家騒動解決した後に志乃国家老兵庫養女となり、第10部助三郎結婚した第18部からキャストあおい輝彦変更となったのを機に設定独身戻り第28部まではまったくの独身貫いていた。その一方で、表に出さないまでもかげろうお銀互いに気があるらしい描写劇中何度かあったが、最終的にお銀結ばれることはないままだった。 第41部の第1話では水戸武家の娘・美加(演:須藤温子)と結婚配役設定は違うものの、美加第34部から助三郎見合い相手として登場していた。 第43最後に放送され最終回スペシャルでは、志乃(演:大村彩子)と祝言挙げるが、第9部 - 第17部志乃違い素性明らかにされていない。 敵をくらますために、光圀変装することがある(特に里見浩太朗あおい輝彦演じたとき)。

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