Runway

実用日本語表現辞典

runway

別表記：ランウェイ

「runway」の意味・「runway」とは

「runway」は英語の単語で、主に2つの意味を持つ。一つ目は、飛行機が離着陸するための滑走路を指す。空港や飛行場に設けられた長く平坦な舗装路で、飛行機が安全に離着陸するための重要な設備である。二つ目は、ファッションショーでモデルが歩く舞台を指す。デザイナーの新作が披露され、モデルが衣装を着て歩く場所である。

「runway」の発音・読み方

「runway」の発音は、IPA表記では /ˈrʌnˌweɪ/ となる。IPAのカタカナ読みでは「ランウェイ」となり、日本人が発音するカタカナ英語では「ランウェイ」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではないので、特別な注意は必要ない。

「runway」の定義を英語で解説

「runway」は、"A long, level piece of ground with a specially prepared smooth, hard surface on which aircraft take off and land."と定義される。また、ファッションの文脈では、"A narrow, usually flat platform that extends from the stage into the audience in a theater, nightclub, etc., on which performers walk or dance."と定義される。

「runway」の類語

「runway」の類語としては、飛行機の滑走路を指す場合には「airstrip」や「landing strip」、ファッションショーの舞台を指す場合には「catwalk」や「ramp」がある。

「runway」に関連する用語・表現

「runway」に関連する用語としては、「takeoff」（離陸）、「landing」（着陸）、「taxiway」（タキシング路）などがある。また、ファッションの文脈では、「model」（モデル）、「fashion show」（ファッションショー）、「designer」（デザイナー）などが関連する。

「runway」の例文

以下に「runway」を用いた例文を10個示す。 1. The plane is taxiing to the runway.（飛行機が滑走路へタキシングしている。） 2. The runway was too short for the large plane to land.（その滑走路は大型機の着陸には短すぎた。） 3. The model strutted down the runway in the designer's new collection.（モデルはデザイナーの新作を身につけてランウェイを歩いた。） 4. The airport is planning to extend the runway.（空港は滑走路を延長する計画を立てている。） 5. The runway show was a huge success.（そのランウェイショーは大成功だった。） 6. The pilot reported a problem with the runway.（パイロットは滑走路に問題があると報告した。） 7. The runway lights guide the plane during landing.（滑走路の灯火は着陸時に飛行機を誘導する。） 8. The fashion designer debuted her new collection on the runway.（そのファッションデザイナーは新作をランウェイで初披露した。） 9. The runway was cleared of snow for the plane's landing.（飛行機の着陸のために滑走路の雪が除去された。） 10. The model tripped on the runway but quickly recovered.（モデルはランウェイでつまずいたが、すぐに立ち直った。）

（2023年8月9日更新）

ランウェイ

英語：runway

ランウェイ（英: runway）とは、ファッションモデルなどが歩く細長い舞台のこと。または、飛行場における滑走路のこと。runwayはrun（走る）＋way（道）という構成の単語だが、英語でもrunwayは「花道」「助走路」「滑走路」という意味で用いられる。日本語でも英語でも、特に使われ方に差異はない。

ファッションモデルが歩くランウェイに関しては、幅が狭く通常は平坦であり、オーディトリアムで客席の中に突き出していたり、屋外ならば客席エリアを仕切ったりするような形で設置され、「キャットウォーク」と呼ばれることもある。 

（2014年2月28日更新）

デジタル大辞泉

ランウエー【runway】

読み方：らんうえー

１ 飛行場の滑走路。

２ ファッションショーなどで、客席にせり出した通路状の舞台。

航空軍事用語辞典++

【滑走路】(かっそうろ)

Runway.
飛行機が離陸・着陸を行うための道路。

飛行機はその原理上、着陸する瞬間まで失速しないだけの揚力を維持しなければならない。
従って、着陸した時点では非常に高速であり、減速・停止するために長い滑走路を必要とする。

また、同様の理由から、揚力が自重を上回るまでは離陸する事ができない。
揚力を得るための加速は地上で行われるため、離陸時にも加速のための滑走路が必要になる。

軽量な小型飛行機の場合、土地を平らに均しただけの簡素な道路でも滑走路として使用できる。
しかし、旅客機などの大型航空機の発着を想定した場合、接地の衝撃に耐えられるような堅固な舗装が必要になる。

大抵は飛行場・空港の設置箇所で風が吹く頻度の高い方向に向かって設けられるが、大規模な空港になると、横風用のものを併設することが多い。

現代の飛行場では、磁北を0（360）度として、滑走路の伸びる方角により01～36の番号が時計回りに付けられている。
また、同じ方角に伸びる滑走路が2つ以上存在する場合は、左側から｢36L｣｢36C｣｢36R｣のように分けられる。
もしくは番号を1つ増やすか減らし、同じ方角でも｢01｣｢35｣のようにされる。

例として新千歳空港・千歳基地は合計で4本の平行な滑走路を有しているので、空港側と基地側のそれぞれ2本を ｢L｣ ｢R｣ に分け、その上で番号を空港側が｢01/19｣、基地側が｢36/18｣というように振り分けを行っている。

関連：オーバーランエリア　誘導路

ウィキペディア

RUNWAY

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/31 04:19 UTC 版)

『RUNWAY』はAOAの日本における2枚目のスタジオ・アルバムである。2016年11月30日にUNIVERSAL MUSIC内レーベルVirgin Musicから発売。

ウィキペディア小見出し辞書

Runway（滑走路）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/12/31 09:05 UTC 版)

「北海道スペースポート」の記事における「Runway（滑走路）」の解説

大樹町多目的航空公園の既存の1,000m滑走路は、これまでJAXA、民間企業、大学等の航空宇宙実験での使用実績あり。第一フェーズとして、1,300mに延長し、スペースプレーンの離着陸試験としても活用し、今後、有人スペースプレーンやP2Pのための3,000m滑走路の新設を計画している。