Fool to Cryとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Fool to Cryの意味・解説 

愚か者の涙

(Fool to Cry から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/03 02:46 UTC 版)

愚か者の涙
ローリング・ストーンズシングル
初出アルバム『ブラック・アンド・ブルー
B面 クレイジー・ママ(US)
ホット・スタッフ(UK)
リリース
規格 7インチ・シングル
録音 1974年12月 (1974-12)、1975年10月 (1975-10)、12月
ジャンル ロック
時間
レーベル ローリング・ストーンズ・レコード
作詞・作曲 ジャガー/リチャーズ
プロデュース グリマー・ツインズ
チャート最高順位
ローリング・ストーンズ シングル 年表
エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ベッグ
(1974年)
愚か者の涙
(1976年)
ホット・スタッフ
(1976年)
ミュージックビデオ
「Fool to Cry」 - YouTube
テンプレートを表示

愚か者の涙」(Fool to Cry)は、1976年に発表された、ローリング・ストーンズの楽曲。作詞・作曲はミック・ジャガーおよびキース・リチャーズ

解説

アルバムブラック・アンド・ブルー』収録曲。R&B色の強いバラードイギリスで4位、アメリカで10位にチャートインするヒットとなった。ギターはリチャーズの他にウェイン・パーキンスが参加。ピアノ及びシンセサイザーニッキー・ホプキンスが担当した。エレクトリックピアノはジャガー自らが弾いている。コンピレーション・アルバム収録の際は、イントロが省略され、エンディングもフェイド・アウトで終了する短縮バージョンで収録されることが多い。

歌詞の中に、幼い娘が父親に「なぜ泣くの?」と聞く描写があるが、実際にこの曲はジャガーと当時の妻のビアンカ・ペレス・モラ・マシアスとの間に生まれた娘ジェイドがまだ幼かった頃に作られた曲である[1]

プロモーション・ビデオも制作され、YouTubeのストーンズ公式チャンネルで視聴できる。ここで聴ける音源は、伴奏はレコード音源そのままだが、ジャガーのボーカルだけレコード音源と異なっている。

コンサート・パフォーマンス

1976年のヨーロピアン・ツアー、1977年トロント公演、1995年の「ヴードゥー・ラウンジ・ツアー」、1997年から1999年にかけての「ブリッジズ・トゥ・バビロン・ツアー」〜「ノー・セキュリティー・ツアー」で演奏された[2]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ ベストアルバム『ジャンプ・バック〜ザ・ベスト・オブ・ザ・ローリング・ストーンズ』収録のライナーノーツより。
  2. ^ [1]

「Fool to Cry」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

Fool to Cryのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Fool to Cryのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの愚か者の涙 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS