ザ・ダーティー・マックとは? わかりやすく解説

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ザ・ダーティー・マック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 01:03 UTC 版)

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ザ・ダーティー・マック
基本情報
出身地 イギリスロンドン
ジャンル
活動期間 1968年12月11日
レーベル アブコ・レコード
旧メンバー

ザ・ダーティー・マック (英語: The Dirty Mac) は、ローリング・ストーンズ主導により撮影されたスタジオ・ライブ映像作品『ロックンロール・サーカス』のため1968年12月11日に一度だけ結成されたスーパーグループ

解説

ロックンロール・サーカス』の撮影が決まった際、ローリング・ストーンズミック・ジャガーキース・リチャーズビートルズのメンバーを呼ぶ提案をした。これが結実し、ジョン・レノンの参加が実現することとなった。一方のジョン・レノンもまた、まだビートルズとして活動中ではあったが相棒であるポール・マッカートニーとの軋轢により、ビートルズでの活動に嫌気が差していた時期であったため、ストーンズ側からの提案を快諾したという。レノンはこのバンドで初めてビートルズ以外のメンバーと人前で演奏した。バンド名は当時イギリスで有名になっていたブルース・バンドのフリートウッド・マックにかけた言葉遊び[1]

1968年12月11日に収録された映像は長い間お蔵入りとなっていたが、1996年になってビデオとアルバムがようやく発売され、2004年にDVD化されている。さらに2019年には4Kレストアされて画質と音質が向上したBlu-ray DiscとDVDが、リミックスとリマスタリングが施されてボーナス・トラックも追加されたサウンドトラック盤2枚とブックレット(44ページ)がセットになった完全限定デラックス・エディションとして再発売された[2][3]

メンバー

演奏曲目

  1. ヤー・ブルース - Yer Blues
    ビートルズが同年に発売した『ザ・ビートルズ (ホワイト・アルバム)』に収録されている楽曲。
    この時のエリック・クラプトンの演奏を気に入ったレノンは、1969年9月13日カナダのトロントで開催された「ロックン・ロール・リバイバル」イベントにプラスティック・オノ・バンドとして参加した際にもクラプトンをリードギターに「ヤー・ブルース」を演奏した。
  2. ホール・ロッタ・ヨーコ - Whole Lotta Yoko
    ボーカルでオノ・ヨーコヴァイオリンイヴリー・ギトリスがそれぞれ参加。

脚注

関連項目





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