AA・その他
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愛沢 湯湯(あいざわ ゆゆ)、愛沢 夜夜(あいざわ やや) 声 - 麻倉もも(湯湯) 、橋本ちなみ(夜夜) 東京武偵高校2年。専門科目は『強襲科』。 麗の取り巻きの双子。見分けがつくようにするためか、着用しているカチューシャにそれぞれ「や」と「ゆ」が書かれている。ややマゾヒストの気があり、自分達を完全に道具扱いする麗の人使いの荒さに愉悦を感じている。 ナジカの手によって、ナジカの姿に変装させられた麗に気づくなど、麗への忠義は高い。 携帯武器はMAC-10かMAC-11。 夾竹桃(きょうちくとう) 声 - 堀江由衣 『AA』に登場。理子の手引きによりジャンヌと共に武偵校に潜入していた『イ・ウー』の刺客。「魔宮の蠍」の異名を持つ猛毒使い。本名は鈴木桃子。千葉県出身。専門科は『鑑識科』。 セーラー服を普段着としている。日本人形の様に切り揃えられた黒髪を持つ、クールな雰囲気の美少女に見えるが、実年齢は24歳。東京大学薬学部卒。愛煙家らしく、煙管を愛用している(あかりには「喉の薬」と嘘をついている)。百合愛好家であり、「クリスチーネ桃子」というペンネームで自ら同人誌を執筆し、同期である理子やジャンヌにも手伝わせることがある。 「この世に自分の知らない毒が存在することが許せない」と公言するほどの毒使い。そのためには手段を選ばず、毒を他人に投与しては新たな毒の製法を強請り取るという行為を繰り返しており、風魔一族からも使用者でなければ解毒困難な猛毒「符丁毒」を奪っている。 間宮から奪った秘伝書から「鷹捲」を毒の一種と推測し、2年前にののかに打ち込んだ符丁毒の解毒を条件に「鷹捲」を得るべくあかりをイ・ウーに引き込もうと追い詰めるが、志乃を傷つけたことで怒ったあかりの鷹捲を喰らい敗北。求めていた物が毒でないことを身をもって知り、逮捕された。その後は夏コミへの参加を条件に司法取引を成立させ(AA4巻の巻末4コマより)、年齢を詐称しあかりのクラスメイトとして武偵高に編入している。あかりたちのことは同人誌のネタ元として密かにつけ回しており、その過程で第三者の暗躍などを知ると本人たちに警告している。 武器はワイヤー、M134。左手の爪にそれぞれ異なる毒を仕込んでいて、普段は手袋で隠している。更に体内に83種の毒を持っており、意図的に毒や薬の成分を分泌させて舌に滲ませられる。 水蜜桃(すいみつとう) 声 - 斎藤千和 アニメ版『AA』に登場。夾竹桃の姉で、本名は鈴木蜜子。26歳だが外見は緑色のショートヘアーの少女であり、妹以上に実年齢より若く見える。物静かな妹と比べ饒舌で、かつ口調が下品。ガトリング銃やグレネードランチャーを搭載した戦闘用特殊装甲車両を操る。 妹のバックアップのために武偵高近辺に潜伏していたが、あかりに逮捕された妹を奪還すべく現れ、アリアとあかりと交戦する。最後は2人に加え志乃ら仲間たちとの連携攻撃によって装甲車両を停止させられ逮捕、その後妹と共に司法取引を行った。 さしみ 田舎の海岸・猫ヶ浜にある民宿「うおやど」の女将の娘。ウェーブのショートカットと首筋のほくろが特徴の女の子。海水浴客の捨てるゴミのせいで海が汚れることを快く思ってはいない。 彼女が猫ヶ浜に訪れる客達の間で噂になっていた妖怪の正体。変装した姿で海猫様と名乗り、海水浴客を追っ払っていた。変装した姿であかり達を追い返そうとしたが返り打ちに合い、説教されることで反省した。 海猫(うみねこ) あかり達が任務で赴いた猫ヶ浜に住む妖。猫の耳と尻尾を生やし、胸から下を鱗に覆われた女性の姿。地元では「猫海様」と民話として崇められて言い伝えられている。 ゴミ拾いをして、海を綺麗にしたあかり達にお礼として鯛を民宿の前に手紙と共に贈った。 その後、あかり達に依頼をしている。 中村 ナジカ(なかむら ナジカ) 「栗鼠娘(リスむすめ)」の異名を持つ泥棒の少女。肌は色黒で、髪型はサイドポニー。 狡猾な手口で犯行を行うが、盗みの利益は親のいない貧しい子供たちなどに分け与える義賊。 1度、桜によって窃盗行為を邪魔されたことを根に持っており、麗に化けた上で薬を盛ろうとしたが、本物の麗によって未遂に終わっている。 加納 ユキ(かのう ユキ ) 旧公安0課所属の女性。幼い見た目から潜入捜査を特技としている。 東京武偵高にも中等部の1年生として潜入しており、桜の持つ特殊な技能である『悪のニオイを嗅げる』ことが本当かどうかを確認すべく、一時的にあかりたちのグループに見習いとして加入している。
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